エルトン・ジョン、ジョン・レノンを迎えた伝説のライヴから「Whatever Gets You Thru the Night(真夜中を突っ走れ)」の音源を使用したミュージック・ビデオを公開

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エルトン・ジョン、ジョン・レノンを迎えた伝説のライヴから「Whatever Gets You Thru the Night(真夜中を突っ走れ)」の音源を使用したミュージック・ビデオを公開
引用:Elton John - Whatever Gets You Thru The Night ft. John Lennon / YouTube

Elton John(エルトン・ジョン)John Lennon(ジョン・レノン)を迎えた伝説のライヴから「Whatever Gets You Thru the Night(真夜中を突っ走れ)」の音源を使用したミュージック・ビデオを公開した。

1974年11月28日、エルトン・ジョンのマディソン・スクエア・ガーデンでの公演にジョン・レノンがゲストとして登場し披露したものとなる。「真夜中を突っ走れ」はジョン・レノンが1974年のスタジオ・アルバム『Walls and Bridges(心の壁、愛の橋)』からのシングルとしてリリースした曲で、エルトン・ジョンがバッキング・ボーカルとピアノで参加したことも知られているが、その際にジョンが、米ビルボードホット100にてソロになって以降1位を取ったことがないことをエルトンに話すと、エルトンはこの曲がビルボード・ホット100チャートでトップになると告げ、賭けをした。もし1位を獲得したら感謝祭に開催されるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートに招待すると話すと、実際に1位を獲得。この結果を受けて渋々同意していたジョンがステージに上がり共演が実現したものとなる。

映像ではステージ上の熱気あふれる雰囲気が伝わってくる当時の写真や、コンサート2日前にニューヨークのレコード・プラント・レコーディング・スタジオでリハーサルをしているエルトンとジョンの写真、エルトンのプライベートジェット「スターシップ1」での移動中の写真、マディソン・スクエア・ガーデンの舞台裏の写真も掲載されている。

エルトンとジョンの友情については、現在ディズニー+で独占配信中のディズニー+ドキュメンタリー『エルトン・ジョン:ネヴァー・トゥー・レイト』でさらに詳しく描かれている。

12月13日にはドキュメンタリーのサウンドトラック『Never Too Late: Soundtrack To The Disney+ Documentary』、『Never Too Late: The Deeper Cuts』がリリースされており、このライヴ音源も収録されている。

R・J・カトラー(『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』)とエルトンの夫であるデヴィッド・ファーニッシュが共同監督を務めたこのドキュメンタリーを通して、エルトン・ジョンは50年にわたる音楽界でのキャリアを振り返り、依存症との闘いや自身のセクシュアリティとの向き合い方など、舞台裏での人生の浮き沈みを赤裸々に語っている。また、歴史的なパフォーマンス映像、プライベートな日記からの抜粋、家庭での様子を映したホームビデオ映像などを織り交ぜながら、無名時代から世界で最も愛されるエンターテイナーの一人となるまでのエルトンの歩みを辿っていく。これは、ポピュラー音楽界の偉大な才能の一人を讃える壮大なポートレートとなる。

■商品情報
エルトン・ジョン
『Never Too Late: Soundtrack To The Disney+ Documentary』
『Never Too Late: The Deeper Cuts』
12月13日(金)リリース