ホールジーがブリトニー・スピアーズ、モニカをサンプリングした新曲「Lucky」のミュージック・ビデオを公開

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ホールジーがブリトニー・スピアーズ、モニカをサンプリングした新曲「Lucky」のミュージック・ビデオを公開
引用:Instagram

Halsey(ホールジー)が今年2作目となる新曲「Lucky」をリリースした。今作はコーラスにBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)の2000年の同名シングルを差し込み、Monica(モニカ)の1997年の曲「Angel of Mine」をサンプリング。まさにポップとR&Bが融合したシングルとなっている。

Gia Coppola(ジア・コッポラ)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、スターとして表舞台に立つホールジーが裏では病と闘うリアリティを描き、同時進行で将来を夢見る少女を描いている。2人は後半でともにブランコに乗りストーリーがつながっている。ブリトニー・スピアーズへの敬意が伝わる内容でもあり、将来を夢見る少女を描く構成は「Lucky」、シルバーの幕を背景に歌うホールジーは「Toxic」のミュージック・ビデオを彷彿とさせる衣装でパフォーマンスしている。

ミュージック・ビデオが公開された直後、ブリトニー・スピアーズは批判的なメッセージを投稿し、ビデオに対する不満を表明した。自分の経験を誤って表現していると感じ、その描写に「腹を立てている」と述べたが、その投稿はすぐに削除。フェイクニュースによって自分の反応は文脈から外れて取り上げられたことを明らかにしている。これを受けホールジーはブリトニーへの称賛を表明し、ミュージック・ビデオはブリトニーの影響力と遺産へのトリビュートであることを改めて強調した。

ホールジーは6月にシングル「The End」をリリースし、自身の健康問題について触れ大きな話題となった。当初は「The End」が次のアルバムのリード曲になると見られていたが、「Lucky」に指し変わったものと見られる。