スティング、最新曲「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」のツアーの映像をまとめた新たなミュージック・ビデオを公開

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

スティング、最新曲「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」のツアーの映像をまとめた新たなミュージック・ビデオを公開
Photo Credit Carter B. Smith

グラミー賞17回受賞を誇るSting(スティング)が9月にリリースした最新曲「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」の新たなミュージック・ビデオを公開した。この映像はCarter Smith(カーター・スミス)が監督を務めた現在開催中のツアーの映像をまとめたものとなっている。

スティングとトリオ編成のバンドが「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」で解き放つのは、コンピューター科学者ゴットフリード・トゥーサン博士が“世界を征服したリズム”と呼んだリズムのバリエーションだ。このリズムの起源は西アフリカに遡り、ラテン音楽では“3-2クラーベ”と呼ばれ、Bo Diddley(ボ・ディドリー)が1955年のシングル「Bo Diddley」で大々的に取り入れたことから、“ボ・ディドリー・ビート”としても知られるようになった。それは、ロック史に名を刻む最もドライヴ感溢れる名曲の多くで用いられるリズムであり、スティングの新曲「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」を駆り立てているのも、まさにこの生命力漲るビートの変形だ。

ドミニク・ミラーのギター、クリス・マースのドラム、マーティン・キーゼンバウムのオルガンという強力な布陣に支えられ、スティングが歌い、ベースとエレクトリックギターをかき鳴らす「I Wrote Your Name (Upon My Heart)」は、2021年のアルバム『The Bridge』以来の新曲。マーティン・キーゼンバウムがプロデュース、ロバート・オートンがミックス、ジーン・グリマルディがマスタリングを担当した。

9月から始まったツアー『ステイング3.0ツアー』は11月12日、13日のLAウィルターン・シアター公演まで続き、来年からは2月から3月にかけてラテンアメリカ、6月から7月にかけてはヨーロッパ・UKのスケジュールが発表されている。

■商品情報
スティング「アイ・ロート・ユア・ネーム(アポン・マイ・ハート)」
Sting / I Wrote Your Name (Upon My Heart)
2024年9月5日配信
試聴・購入

Sting

WRITER

MeloFlux運営チーム

最新の洋楽、世界の音楽の情報を中心にお届けします。