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Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が米ビルボードにて史上4組目の快挙を達成した。
アルバム・チャートとなるビルボード200では最新アルバム『GNX』が初登場1位。そしてビルボードホット100では『GNX』収録曲のうちトップ10に7曲を送り込み、そのうち1位が「Squabble Up」、2位がLefty Gunplay(レフティ・ガンプレイ)を迎えた「TV Off」、3位がSZA(シザ)を迎えた「Luther」、4位が「Wacced Out Murals」、そして5位がDody6(ドディ6)を迎えた「Hey Now」とトップ5を独占した。
ビルボードホット100でトップ5を独占したのはこれまで、1964年にThe Beatles(ザ・ビートルズ)、2021年にDrake(ドレイク)、2022年と2024年にTaylor Swift(テイラー・スウィフト)が達成して以来、史上4組目のアーティストとなった。
「squabble up」はケンドリック・ラマーにとって今年3曲目の首位獲得となり、初登場で1位を獲得した曲を1年以内に3曲達成したのは男性ソロ・アーティストとしては初の偉業。全体でも2020年に達成したAriana Grande(アリアナ・グランデ)、2021年に達成したBTSに続く3組目の快挙となった。
またゲスト参加のレフティ・ガンプレイ、ドディ6にとってはホット100初エントリーながらトップ5入りを果たす快挙となり、シザは「Saturn」に続き今年2曲目のトップ10入りとなった。『GNX』収録の12曲中7曲がトップ10入りを果たし、一番下の順位でも27位と全曲トップ40入り。12月はクリスマス・ソングが上位にランクインし出す時期でもあり、そんな中でトップ40に全曲送り込んだという点においても偉業といえる。
「squabble up」は、全米シングルチャートで首位を獲得、年間最優秀楽曲賞と年間最優秀レコード賞を含むグラミー賞5部門にノミネートされたシングル「Not Like Us」のミュージック・ビデオの冒頭で予告された楽曲であり、「Not Like Us」と同様、ケンドリックの出身地であるコンプトンと西海岸の文化を讃えたものとなっている。
盟友サウンウェイブとジャック・アントノフがエグゼクティヴ・プロデューサーとして携わった12曲入りの最新アルバム『GNX』には、楽曲「luther」、「gloria」に参加しているSZAをはじめとする多くのアーティストがコラボレーションゲストとして名を連ねている。
■商品情報
ケンドリック・ラマー
Kendrick Lamar『GNX』
2024年11月22日(金)リリース
■『GNX』トラックリスト
1. Wacced Out Murals
2. Squabble Up
3. Luther
4. Man at the Garden
5. Hey Now
6. Reincarnated
7. TV Off
8. Dodger Blue
9. Peekaboo
10. Heart Pt. 6
11. GNX
12. Gloria