マリア・ルイザ・ジョビン、エレクトロニックアーティスト、マームンヂとのコラボによる新曲「Insensatez」をリリース!

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

マリア・ルイザ・ジョビン、エレクトロニックアーティスト、マームンヂとのコラボによる新曲「Insensatez」をリリース!
Mahmundi, Maria Luiza Jobim

ブラジルの偉大なるアーティストのAntônio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)の末娘Maria Luiza Jobim(マリア・ルイザ・ジョビン)は、2019年以来、MPB(ムジカ・ポプラール・ブレジレイラ)と呼ばれるブラジルのポピュラー音楽の最も純粋な系譜にインスパイアされたアルバムとEPを発表し、自身のDNAに刻まれた才能を存分に発揮してきた。自身と同様の道を歩むシンガーであり、ソングライターであり、音楽プロデューサーである多才なMahmundi(マームンヂ)と現在タッグを組んで活動する。

マームンヂはエレクトロニック音楽に影響され、プログラミングを取り入た4枚のアルバムをこれまでに発表。新しいMPBを進化させるという意味でマリア・ルイザと同様の方向性を示してきた。2人の出会いはとても自然なものであり、類い稀なる才能が互いに高め合う。

2人が共演曲として選んだのは、父アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン名義)とヴィニシウス・ヂ・モライスがペンを執った、世界的ポピュラーソングの傑作の一つ「Insensatez」(インセンサテス)。マリア・ルイザは、2019年のアルバム『Casa Branca』でも父親の楽曲を取り上げていた。また小野リサも参加した2023年の傑作『Azul』では、兄パウロ・ジョビンとホナルド・バストスによって書かれた「Samba do Soho」を録音している。

彼女にとって、ジョビン家の芸術的系譜によって辿られる優美さは、常にすべての作品にごく自然に感じられるもの。今回の共演曲では、この名曲をエレガントに、現代風に解釈。メロディとハーモニーの構成はそのままに、少しポップテイストを加味している。2人の甘い歌声が一体となり、トムのメロディとヴィニシウスの詩の美しさを際立たせる。

アレンジは的確で、音楽的才能を披露するのみならず、この曲を知らなくても、その現代的な言語に共感できる若い世代に、この曲の素晴らしさを伝えてくれる。

楽曲はサンパウロのアルポアドールスタジオで、マームンヂ、ホセフェ、マリア・ルイザ・ジョビンによりプロデュース及びレコーディング。ホセフェがギターとピアノを演奏し、ベースとプログラミングはマームンヂとアデューと共に行われた。マリア・ルイザとマームンヂはバックボーカルも担当。ホセフェがサウンドエンジニアを、ペドロ・セラピコスがミキシングとマスタリングを手掛けた。

トム・ジョビンとヴィニシウス・ヂ・モライスによる時代を超越したタイムレスな音楽が、2人の若いシンガーたちの豊かな才能と新たに融合。トム・ジョビンがその生涯を通じて独自に作り上げ、分かち合い、提供してきたハーモニーが、現在ますますこの世界が必要としている生きるための酸素と軽やかさを届けてくれる。マリア・ルイザ・ジョビンとマームンヂが、ボサノバ界に新たなそよ風を巻き起こす。

昨年リリースされたマリア・ルイザ・ジョビンの前作アルバム『Azul』の収録曲「Nada SouSou」では、小野リサと共演。「涙そうそう」の美しい旋律に感銘を受け、録音されたものである。

■商品情報
Maria Luiza Jobim(マリア・ルイザ・ジョビン)
ニュー・シングル「Insensatez」配信中
レーベル:Das Duas
配信リンク