日本の夏はいま“盆ジョヴィ“。「ボン・ジョヴィ公式アンバサダー」なかやまきんに君が「中野駅前大盆踊り大会」に登場するなど盆踊り会場はボン・ジョヴィの曲で大盛り上がり

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日本の夏はいま“盆ジョヴィ“。「ボン・ジョヴィ公式アンバサダー」なかやまきんに君が「中野駅前大盆踊り大会」に登場するなど盆踊り会場はボン・ジョヴィの曲で大盛り上がり
Photo Credit 森リョータ

2024年8月3日、「盆ジョヴィ」という愛称で知られる中野区駅前大盆踊り大会(8月3日と4日の二日間開催)に、Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)公式アンバサダー「なかやまきんに君」が出演して会場を大いに沸かせた。

「中野駅前大盆踊り大会」は、2010年代後半から、伝統的な盆踊りの音楽に加えて、DJによるディスコやロックの音楽の演奏が始まり、2018年には、DJ Cellyが「Livin' on a Prayer」をかけた時に、観客が躍る様子が動画で拡散し、ボン・ジョヴィの海外公式アカウントも反応して大きな話題となった。

今や「盆ジョヴィ」としても知られるこの盆踊り大会について、今年はバンドから直接メッセージが届くなどさらに大きな盛り上がりとなっている。

2024年8月3日には16時台にDJ Cellyが登場、最初にボン・ジョヴィの「Born To Be My Baby」から始まったステージは、洋楽や邦楽のヒット曲や今年発売されたボン・ジョヴィの最新アルバム『Forever』のリードシングルである「Legendary」を挟みながら、最後には定番となった「Livin' on a Prayer」で集まった観客が大いに沸き踊るDJタイムとなった。

そして18時台には「ボン・ジョヴィ公式アンバサダー」のなかやまきんに君が登場。長年「It’s My Life」をネタとして使用しているなかやまきんに君は、2000年に発売された同曲が2023年のレコチョク年間洋楽ランキングで1位と輝いたことをうけ、ボン・ジョヴィの海外公式からSNSで感謝が届いたことで話題となり、今年にはバンドから動画メッセージで「ボン・ジョヴィ公式アンバサダー」として任命されたことでもさらに大きな話題に。

「中野区駅前大盆踊り大会」ではなかやまきんに君は「It’s My Life」にて登場。集まった大観衆に向けてネタを披露したあとに、「中野駅前大盆踊り大会」の実行委員長でもある日本民踊鳳蝶流家元、鳳蝶美成(あげはびじょう)がステージできんに君に「It’s My Life」での盆踊りの振りを指導して、ほぼぶっつけ本番ながら、盆踊りの振りを覚えて大観衆からの喝采を受けていた。

ところどころに自身の決めポーズ「ヤー」を入れながら盆踊りを終えたなかやまきんに君は、「洋楽でこうやって踊るのもあうものですね。とても面白かったです!」と感想を話し、「(非常に多くのお客さんが集まったので)みなさんもスペースがあれば一緒に踊ったら凄い良かったと思いますが、見てもらいながら盛り上げていただいたので、一体になって踊った感じがして凄い楽しかったです」とコメントを寄せた。

8月3日(土)には3万人以上の観客が来場した「中野区駅前大盆踊り大会」は、8月4日(日)にも開催される。会場ではHMVが特設ブースを出展し、ボン・ジョヴィのCDやグッズを販売、会場のすぐ隣りにある中野区新庁舎の1Fではボン・ジョヴィのMVが放映され、中野サンモール商店街のBGMがボン・ジョヴィになるなど中野区をあげてボン・ジョヴィが盛り上がっている。

■中野駅前大盆踊り大会(盆ジョヴィ)について
「生き生きとした日本や地元の唄や踊りを多くの方々に楽しんでもらいたい」という想いから「中野駅前大盆踊り大会」はスタート。中野に著名人を招いたり、J-POPやDISCO曲等を古典の盆踊りの振り付けと同じ振りで踊るなど、伝統と革新を融合させるさまざまなチャレンジを行い、地域に愛され老若男女が一堂に会する大きな場となった。2023年の第11回大会では、2日間で延べ約6万人が来場。いま日本に広がる「盆ジョヴィ」発祥のイベントとして知られる。
公式HP