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Bad Bunny(バッド・バニー)が、NPR Musicが主催するライブコンサートのビデオシリーズ「タイニー・デスク・コンサート」に出演した際のパフォーマンス映像が公開。最新アルバム『DeBÍ TiRAR MaS FOToS』から「PIToRRO DE COCO」、「VOY A LLeVARTE PA PR」、「KLOuFRENS」、「LO QUE LE PASÓ A HAWAii」、「LA MuDANZA」を披露した。
また曲の合間には前日にホワイトハウスの前の路上でリハーサルをしていたこともあかし、誰も気づかなかったと述べている。加えて、ワシントンD.C.でリハーサルするつもりだったが、誰も貸してくれなかったため、路上でリハーサルをしていたと述べると、ホワイトハウスで働いてる人がやってきて、「「この曲が本当に好きだ」と言って褒めてくれた。そしてプエルトリコ出身ですよね?と聞いてきたから「そうだよ」って答えたんだ。すると彼は、「信じられない。植民地になって100年以上経ってるのに未だに自分たちの文化、言語、言葉、俗語が保たれているなんて」と言うんだ。俺たちはそれに「わぁ、ありがとう」って答えたけどどう受け止めたらいいのかわからなかった」と述べている。「彼が俺たちをからかってるのか、それとも...俺は彼に本当に信じられないって言ったんだ」と語った。
そして、「植民地となってから100年以上が経ちました。そして私たちはその文化を生かし続けます。」と続ける。「時にはプエルトリコがどこにあるかわからないこともあります」と冗談を述べて会場を沸かせていると、自身がずっとスペイン語で話していることに気づき、「ここでは英語で話すべきだったのか、それともスペイン語で話した方がいいですか」と再び会場を沸かせた。彼は結局最後までスペイン語で会話を続けている。
『DeBÍ TiRAR MaS FOToS』はビルボードの全米アルバム・チャート並びに世界のグローバル・アルバム・チャートで1位を2週連続記録。アメリカでは前作に続いて、4作目のNo.1を獲得。日本でもSpotifyバイラルトップ50のチャートにアルバムからの3曲がランクイン。凄まじい勢いで真のグローバル・スーパースターぶりを発揮している。
“もっと写真を撮っておくべきだった”と題されたアルバムには全17曲を収録。プエルトリコの民族音楽であるヒハラ(jibara)やプエルトリコのフォークミュージックに根ざしたこれらの音楽は、カリブ海のプエルトリコ島で育った多くのプエルトリコ人には日常生活と文化に密接した欠かせないもの。プレナやサルサなどの古典的なジャンルと、ハウスやレゲトンなどの現代的なジャンルをシームレスに融合させたアルバムは、プエルトリコで録音された最高峰のプロダクションが施され、バッド・バニーのプエルトリコの伝統の本質と文化を讃える感情的な歌詞と、生演奏による楽器のサウンドが際立たせている。
「私はこのアルバムを何年も夢見てきました。それがこの度、実現することとなり、これ以上の幸せはありません。私は常に私のフォロワーに正直であり、この新しい作品を通して、フォロワーは私についてもっとよく知り、また私自身ももっと自分を知ることになるでしょう。このアルバムは、私が自分自身をよりよく知ることになった経験から生まれたものです。私が最も好きなリズムとは、つまり私が歌い、クリエイトするのが心底楽しいリズムなのだと知るきっかけになりました。 私はプエルトリコ人であり、カリブ人であり、私の音楽、私の文化、私の国の歴史が、プレナからレゲトンまで私の体には脈々と流れています。私のキャリアと人気の絶頂期に、私が誰なのか、べニート・アントニオとは誰なのか、プエルトリコとは誰なのかを世界に示したいのです。最高の時は、まだこれからです」
by バッド・バニー
ニューアルバム『DeBÍ TiRAR MaS FOToS』は、プエルトリコ人の才能にスポットライトを当て、Chuwi、Dei V、Omar Courtz、Pleneros de la Cresta、RaiNaoといったアーティストをフィーチャーし、バッド・バニーの文化向上への揺るぎない取り組みを示す。「BAILE INoLVIDABLE」や「LA MuDANZA」といったサルサ曲では、Escuela Libre de Músicaの若手ミュージシャンやプエルトリコの新進プロデューサーのBig Jay(ビッグ・ジェイ)とコラボを展開。新世代がいかに伝統を引き継ぎ、タイムレスなスタイルに息を吹き込もうとしているかをバッド・バニーは強調し、かつ進化と長きにわたり色褪せないことを保証する。島の広大で多彩なリズムと新鮮な視点を融合させることで、彼は自身のルーツに敬意を表するのみならず、かつて受けたサポートを次の世代に還元し、新進気鋭の才能にチャンスを与え、プエルトリコの音楽がこれまでと同様、ダイナミックで開放的であることを世界に指し示している。
La Paciencia、MAG、Tainyといった長年コラボしてきたプロデューサーに加えて、Big JayやSaoxといったフレッシュな才能を起用。伝統的なアフロプエルトリカン・サウンドとシンセなどの現代的な要素を融合させつつ、ライブの生演奏による本質を忠実に守っている。このアルバムには、プエルトリコ文化との深い繋がりが反映されつつ、その一方で彼の世界が形成してきた現代的な要素が盛り込まれている。
■商品情報
BAD BUNNY(バッド・バニー)
ニューアルバム『DeBÍ TiRAR MaS FOToS』配信中
・配信リンク
レーベル:Rimas Entertainment LLC.
■『DeBÍ TiRAR MáS FOToS』トラックリスト
1. NUEVAYoL
2. VOY A LLeVARTE PA PR
3. BAILE INoLVIDABLE
4. PERFuMITO NUEVO
5. WELTiTA
6. VeLDA
7. EL CLúB
8. KETU TeCRE
9. BOKeTE
10. KLOuFRENS
11. TURiSTA
12. CAFe CON RON
13. PIToRRO DE COCO
14. LO QUE LE PASÓ A HAWAii
15. EoO
16. DtMF
17. LA MuDANZA