
BTS、ジミー・ファロン司会の米人気番組で披露した「Swim」の映像が公開
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BTSがジミー・ファロン司会の米人気番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演し、ニュー・アルバム『ARIRANG』から「Swim」を披露した際の映像が公開となった。
「SWIM」は、人生のさまざまな波の中でも前へと進み続ける決意をテーマにした楽曲である。流れに抗うのではなく、自分のペースで進む選択そのものが人生への愛の表現であるという視点が描かれている。作詞を主導したRMの言葉には、深いリアリティが宿っている。
この楽曲についてBTSは次のように語っている。
「人生そのものを映し出すような曲です。日々を生きる中で、一瞬一瞬を受け止めながら、水しぶきを上げて進み続ける。そんな感覚に寄り添う曲になれば嬉しいです。聴けば聴くほど温かさが広がるので、人生を歩む中での支えになってほしいと思っています。そして、口伝えで受け継がれてきた民謡『アリラン』のように、『SWIM』も長く人々の心に寄り添い続ける曲になればと願っています」
パフォーマンス面では、「SWIM」はBTSのステージ支配力を際立たせる内容となっている。振り付けは空間を意識した緻密で意図的な動きが特徴で、楽曲の感情を的確に表現する。サビではシンプルながら反復される動きが強い印象を残し、全体として抑制の効いた構成が成熟した表現力を示し、観客の没入感を高めている。
約3年9カ月ぶりとなるグループの再始動は、ポップカルチャー史に刻まれる決定的な瞬間となる。『ARIRANG』は、BTSのアイデンティティと、彼らが向き合ってきた感情の普遍性を内包した作品である。BTSはこれまでも、自身の物語を音楽に織り込みながら、少年期から青年期へと歩んできた過程で培われた揺るぎないリアリティを表現してきた。その姿勢が、世界中のリスナーとの深い結びつきを生んでいる。7人のメンバーは、本作に込めるメッセージと音楽的ビジョンについて深く思索を重ね、「今のBTS」を最も的確に表す物語を模索した。その過程で彼らの意識は原点へと立ち返り、韓国で始まったグループとしての自身のルーツに向き合うこととなった。
その探求の中で辿り着いたのが「アリラン」である。「アリラン」は韓国の文化的記憶に深く刻まれた楽曲であり、世代を超えて距離や郷愁、そして忍耐を象徴してきた伝統的な民謡である。また、1896年にアメリカの民族学者アリス・フレッチャーとともに韓国人によって録音された、最も初期の韓国歌曲のひとつとしても知られている。この楽曲が持つ感情は、文化や言語を越えて共鳴するものであり、『ARIRANG』はその感覚を拡張し、世代や国境を越える普遍的な物語へと昇華させている。
本作では、これまでの歩みの集大成として、メンバーの経験や思索が14曲に込められている。アルバム前半は力強いトーンで始まり、ライブでファンと祝祭的に共有するためのアンセム「Body to Body」、そして先駆的な軌跡を描く「Hooligan」へと続く。「Aliens」では、世界との関わり方を通じて浮かび上がるBTSの独自のアイデンティティと志を描き、「FYA」で情熱的な帰還を示し、「2.0」では現在の成長と変化の瞬間へとつながっていく。
アルバムの中心に位置するインタールード「No. 29」では、聖徳大王の神鐘の響きが印象的に用いられている。そこからは広大な感情の風景が展開され、人生の波を乗り越えて進む決意を描く「SWIM」、終わりなき循環を生き抜く揺るぎなさを表現した「Merry Go Round」、そしてステージの内外で感じる個人的でありながら普遍的な感情を描いた「NORMAL」へと続く。後半では、自由に生きる意志を示す「Like Animals」、ありのままでいることへの自信を歌う「they don’t know ’bout us」、深い恋心を描いた「One More Night」を経て、最後は「Please」「Into the Sun」で揺るぎない決意と誓いを表現し締めくくられる。
本作ではメンバー自身が創作の中心を担い、すべての楽曲に生の感情を宿している。RMはインタールードを除くすべての楽曲にクレジットされており、SUGAとj-hopeも「Body to Body」「Merry Go Round」「NORMAL」など複数曲に参加している。Jiminは「they don’t know ’bout us」「Into the Sun」に、Vは「2.0」「Into the Sun」に参加し、Jung Kookも「Hooligan」を含む4曲の制作に大きく関わっている。さらにDiplo、Ryan Tedder、Mike WiLL Made-It、Flume、Kevin Parker(Tame Impala)、El Guincho、JPEGMAFIAといった世界的プロデューサー陣も参加し、アルバムのサウンドを支えている。
BTSは現地時間3月25日と26日と異例の2夜連続出演となり、全メンバー揃ってのインタビューも行われた。
■商品情報
BTS『ARIRANG』
配信中
■『Julia』トラックリスト
1. Body to Body
2. Hooligan
3. Aliens
4. Fya
5. 2.0
6. No. 29
7. Swim
8. Merry Go Round
9. Normal
10. Like Animals
11. They Don't Know 'Bout Us
12. One More Night
13. Please
14. Into the Sun