サイモン・コーウェルがプロデュースをする英ボーイ・バンドのカムバック、「December 10」が誕生!フル・パフォーマンス映像も初公開!
Photo Credit Frank Fieber

サイモン・コーウェルがプロデュースをする英ボーイ・バンドのカムバック、「December 10」が誕生!フル・パフォーマンス映像も初公開!

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

12月10日(水)に、英国の7人組新ボーイ・バンドDecember 10が誕生した。December 10は、12月10日(水)にNetflixにて全世界一斉配信されたドキュメンタリーシリーズ『サイモン・コーウェル: Who's The Next?』において選ばれたボーイ・バンドである。そして選抜されたDecember 10のメンバーは、圧倒的なカリスマ性を備え、エネルギーに満ち溢れるクルーズ(19歳)、ダニー(17歳)、ヘンドリック(19歳)、ジョン(17歳)、ジョシュ(17歳)ニコラス(16歳)、ショーン(19歳)の7人で構成されている。

『サイモン・コーウェル: Who's The Next?』は、音楽界の大物であるサイモン・コーウェルによる新ボーイ・バンド発掘の全過程——公開オーディション、ヴォーカル・セッション、振付練習、初期レコーディング、最終メンバー決定——を追った全6話で、千名を超える志願者から選抜された。December 10を結成するにあたり、サイモンは業界の重鎮たちであるボーカルコーチ兼プロデューサーとしてRobert “RAab” Stevenson(ジャスティン・ティンバーレイク、リアーナ)、ソングライターのKamille(リトル・ミックス、デュア・リパ、レイ)、ソングライター兼プロデューサーのPoo Bear(ジャスティン・ビーバー、アッシャー、エド・シーラン)、Julian Bunetta(ワン・ダイレクション、テディ・スイムズ、サブリナ・カーペンター)、Savan Kotecha(アリアナ・グランデ、ザ・ウィークエンド)という様々なアーティストを手掛ける豪華なチームと組んだ。彼らの専門知識と指導は出演者のスキルを強化すると同時に、審査員としての判断力を証明した。

このように、December 10は計14種類の楽器を演奏するだけでなく、多重なハーモニー、多様な音楽的影響、そして個性豊かなメンバーが融合し、真に唯一無二のボーイ・バンドとして生まれた。ファイブやウエストライフから、フィフス・ハーモニー、リトル・ミックス、ワン・ダイレクションに至るまで数々のバンドを世に送り出してきたサイモンによって結成された形ではあるが、December 10は運命的な出会いで生まれたボーイ・バンドであることは明らかだ。

サイモン・コーウェルによるコメント:
「December 10が私を見つけたのか、それともその逆なのかはわからない。いずれにせよ、彼らが好きなことをできる機会を得られたことを心から嬉しく思う。7人の誠実で才能があり、謙虚な若者たちが私の前に現れた。私は彼らを信じているし、本当に気に入っている。彼らが好きなことをしながら、心から幸せになれることを願っている。」

December 10の魅力の一つは、メンバー全員音楽経験をもつ実力者である。クルーズは舞台芸術学校に通っていたことに加え、英ウェスト・エンドのミュージカル『モータウン:ザ・ミュージカル』で若いマイケル・ジャクソンを演じた。ダニーは2023年に『The Voice Kids』に出演し、ニコラスも『The Voice Kids: Portugal』で2位を獲得している実績がある。ヘンドリックは、10代半ばからソロやバンドで自身の楽曲を制作、演奏してきた。ジョシュは、Instagramでカバー曲やオリジナル曲を演奏し、既に多くのファンを持っている。ショーンは合唱団に所属しており、故郷のダブリン市にあるアイルランド国立オペラでソプラノを歌っていた。そして、英ロチェスター大聖堂の元聖歌隊員であるジョンは、December 10に参加するために、『パディントン・ザ・ミュージカル』の役を断ったのだ。楽器においても多才であり、クルーズはパーカッションを担当し、ニコラスとダニーはギターを弾き、ジョシュもギターとドラムを担当している。ヘンドリックはギター、ベース、ピアノを、ショーンはギター、ピアノ、ハーモニカを演奏し、ジョンはクラリネットとピアノを演奏する。

そして、December 10は現代を代表するボーイ・バンドとなる可能性を秘めている、期待の新人である。7人組は、チョーリー、ロチェスター、ダブリン、アックスブリッジ、リスボン、ウォルソール、という英国とアイルランドにわたる多様な地域を背景に持ち、アイルランド、ブラジル、インド、ナイジェリア、ジャマイカといった多彩なルーツを体現し、音楽的影響源もまた非常に広い、インクルーシヴな存在である。

December 10によるコメント:
「僕たちは素晴らしい音楽を作り、人々が待ち望んでいたものを届けたい——2026年にふさわしい、少し違った何かを。英国ボーイ・バンドが帰ってきたことを、世界中に証明したい…大きな衝撃ともに!」

12月15日(月)には、December 10にとって初めての完全なパフォーマンス映像となる、イン・シンクのカバー「Bye Bye Bye」のライヴ・アコースティック・パフォーマンスが公開された。彼らの実力、そして多様性から生まれる唯一無二のサウンドにぜひ注目していただきたい。

December 10