ドージャ・キャット、最新アルバム『Vie』から新たに「Stranger」のミュージック・ビデオを公開

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ドージャ・キャット、最新アルバム『Vie』から新たに「Stranger」のミュージック・ビデオを公開
Photo Credit Greg Swales

Doja Cat(ドージャ・キャット)が自身5枚目となるアルバム『Vie』から新たに「Stranger」のミュージック・ビデオを公開した。

Dave Meyers(デイヴ・マイヤーズ)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、ウエディングドレス姿でスカイダイビングをするシーンから始まり、圧倒的な映像美と衝撃的な結末で幕を閉じる、まさに映画のような仕上がりとなっている。

「Stranger」はドージャらしい爽やかでポップな曲調でありつつ、「私たちは奇妙かもしれないけれど、それが強さであり、愛の証でもある」というメッセージを軸に、社会の目や偏見を跳ねのけ、自分らしさと相手との絆を誇る歌詞が綴られている。ユーモアや日常的な描写を交えながらも、「Strange=奇妙」であることをポジティブに反転させるラブソングであり、ドージャのユニークな言葉遊びと大胆な世界観が際立つ楽曲となっている。

最新アルバム『Vie』は“80年代レトロ”をコンセプトとしており、アルバム全体としてノスタルジックを感じさせるサウンド・ビジュアルのテイストとなっており、また、テイラー・スウィフトを手掛けた名プロデューサー、ジャック・アントノフを迎えての制作となった。また前作『Scarlet』は挑戦的でラップ色の強い作品であったが、本作は「私はポップ・ミュージックを作るラッパーである」と語るようにラップのリズム感とフロウを土台にしながらも、メロディや楽曲構造は耳に残るポップソングへと自然に昇華されるようなドージャ・キャットの原点回帰となるような楽曲が多く収録されている。

アルバムタイトルの『Vie』は、フランス語で“生命”を意味する言葉。5枚目のアルバムにちなみ、ローマ数字の“V”から始まる言葉を探す中で見つけたものだ。ドージャは「愛なくして生命は存在しない」と語り、このタイトルが象徴するようにアルバム全体を通して“愛”と“生命”をテーマに据えている。恋人やパートナーとの関係、自分自身をどう受け入れるかといった内面的な問いまで、多層的なストーリーを描いている。

ドージャ・キャットは先月、自身6年ぶりとなる待望の来日公演が12/15(月)にKアリーナ横浜にて実施されることも発表している。

■商品情報
ドージャ・キャット
Doja Cat『Vie』
9月26日(金)リリース

■『Vie』トラックリスト
1. Cards / カーズ
2. Jealous Type / ジェラス・タイプ
3. AAAHH MEN! / アーメン
4. Couples Therapy / カップルズ・セラピー
5. Gorgeous / ゴージャス
6. Stranger / ストレンジャー
7. All Mine / オール・マイン
8. Take Me Dancing (feat. SZA) / テイク・ミー・ダンシング(feat. シザ)
9. Lipstain / リップステイン
10. Silly! Fun! / シリー!ファン!
11. Acts of Service / アクツ・オブ・サービス
12. Make It Up / メイク・イット・アップ
13. One More Time / ワン・モア・タイム
14. Happy / ハッピー
15. Come Back / カム・バック

■来日公演概要
Doja Cat - Ma Vie World Tour
2025年12月15日(月)
K アリーナ横浜
開場 17:30/開演 19:00
お問い合わせ:ライブネーション・ジャパン LIVENATION.CO.JP
▼チケット料金(税込)
PLATINUM席(グッズ付き) 68,800円
GOLD席(グッズ付き) 32,800円
SILVER バルコニー席 20,800円
S席 16,800円
A席 14,800円
B席 12,800円
※未就学児(6歳未満)入場不可。6歳以上チケット必要。
※演出によっては一部ステージが見えづらいお席やエリアがございます。
※PLATINUM、GOLDのグッズは後日発表予定。グッズは当日会場にお渡しいたします。
公演の詳細はこちら

Doja Cat

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。