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Ed Sheeran(エド・シーラン)が最新曲「Azizam」のミュージック・ビデオを公開した。
Saman Kesh(サマン・ケシュ)が監督を務めたミュージック・ビデオはペルシャの結婚式をテーマにしており、イギリスの俳優Omid Djalili(オミッド・ジャリリ)、Eyelar(アイラー)、イランの俳優Shervin Alenabi(シェルヴィン・アレナビ)、イランの歌手Googoosh(グーグーシュ)など多くのゲストが出演。現在進行中の『+-=÷× Tour』のインド公演を終えた後の2025年2月中旬にサウスロンドンで撮影された。ミュージック・ビデオのラストに登場したグーグーシュがゲスト参加したペルシャ語版「Azizam (feat. Googoosh) [Persian Version]」もリリースされている。
ミュージック・ビデオについてエド・シーランは、「スタジオで「Azizam」を終えた後、イリヤにミュージック・ビデオをどうするか尋ねたところ、「ペルシャの結婚式にしよう。ビデオで文化のすべてを見せるにはそれが一番いい方法だ」と言われました。以前一緒に仕事をしたことのある、同じくペルシャ人のサマン・ケシュに連絡を取り、基本的に私がペルシャの結婚式の短期集中コースに参加するビデオを作ってほしいと依頼しました。彼は、ペルシャ人ではない他の人々が初めて結婚式を体験するような、そして結婚式がどれほど大変だけど楽しいかを体験するようなビデオにしたいと考えていました。私は、子供の頃に通っていたアイルランドの結婚式ととても似ているところがある一方で、明らかに他の点では大きく異なることに気づきました。曲のリズムや楽器編成と同じように、私たち2つの文化には多くの絡み合った類似点があることに気づきました。でも、その根底にあるのは愛と誇りです。撮影は本当に楽しかったです。たくさんの新しいことを学び、父と一緒に様々なことを経験でき、アンディ、オミッド・ジャリリ、アイラー、シェルヴィン・アレナビといった素晴らしい人たちと仕事ができました。ミュージック・ビデオを気に入っていただけたら嬉しいです。制作は本当に楽しかったです。」とコメントしている。
本作は、スウェーデン出身のイラン系プロデューサー、Ilya Salmanzadeh(イリヤ・サルマンザーデ)とのスタジオセッションから生まれた。エドの飽くなき好奇心が導いたのは、ペルシャ音楽とアイルランドのフォークミュージックが驚くほど共通点を持つこと、そしてその要素をポップの文脈で融合できるのは彼しかいないという気づきだった。その結果、朝日が昇るまでダンスフロアで踊り明かそう、生きる喜びを感じようと歌う、カラフルで多幸感あふれる楽曲が誕生した。リズミカルなポップサウンドで、文化を超えた感情の普遍性を祝福するスウィートなラブソングとなっている。
「これまでのどの楽曲ともまったく異なるけれど、不思議と「Azizam」は自分にとって馴染みのある曲に感じます。曲の中にパーティーのような雰囲気を作りたくて、一緒に制作したイリヤがそれを見事に形にしてくれました。彼と一緒に作業するのは本当に刺激的でした。」と本人は話す。
『+』『×』『÷』『=』『-』と続いたアルバム「Mathematics」シリーズに幕を閉じ、新たなフェーズへと大胆に踏み出したエド・シーラン。常に自身の音楽の境界を押し広げてきた彼は、今回も世界各国のプロデューサーや作家と共に制作を進めている。2025年を象徴するポップアルバムのひとつとなるであろう新アルバムの詳細は、近日発表を予定している。
■商品情報
エド・シーラン
Ed Sheeran「Azizam」
発売中