エモーショナル・オレンジズ、来日時に東京で撮影された「Only A Friend」のミュージック・ビデオを公開

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エモーショナル・オレンジズ、来日時に東京で撮影された「Only A Friend」のミュージック・ビデオを公開
Emotional Oranges

5月に開催されたGREENROOM FESTIVALに出演し、大盛況のステージを披露したLA発のR&Bデュオ、Emotional Oranges(エモーショナル・オレンジズ)が、デビュー・アルバム『Orenjii』から「Only A Friend」のミュージック・ビデオを公開した。

来日時に東京で撮影されたこのビデオには、渋谷のスクランブル交差点やコンビニ、クラブなどでナイトライフを満喫する2人の様子が捉えられている。ニューヨークのタイムズスクエアのYouTube Music巨大街頭広告などでも披露され、グローバルな快進撃をいっそう加速させている。

5月のリリース以来、絶賛されているエモーショナル・オレンジズのデビューアルバム『Orenjii』には、R&B、ポップ、そしてノスタルジックな2000年代の影響が万華鏡のようにブレンドされた全11曲を収録。ジェシー・レイエズ、ベッキー・G、NCTのJAEHYUN(ジェヒュン)、エニシア、アイザイア・フォールズらがゲスト参加する。

アルバムタイトルの『Orenjii』は、韓国語と日本語の“オレンジ”にインスパイアされたもの。普段は交わることのない文化とサウンドを融合させるという彼らのテーマを表している。アルバムの楽曲の多くは、活気に満ちた音楽シーンと熱狂的なファンが集まるソウルと東京にインスピレーションを得ており、彼らのクリエイティブなビジョンに多大な影響を与えている。

エモーショナル・オレンジズはこう語る。
「ここ数年、ソウルと東京で過ごした時間が、私たちの嗜好全般に強い影響をもらたし、アルバムのタイトルやコンセプトのヒントとなりました。私たちの音楽とアートを、彼らはしばしば他の文化よりも早く受け入れてくれて、私たちは常に彼らに注視してきました。また、このアルバムの歌詞は自己愛と他者愛に基づいています。つまり若かりし頃の私たちに希望を与えるような楽曲集を作りたかったのです」

現在、エモーショナル・オレンジズはアジア各地の会場でソールドアウトを続出させているワールドツアーの真っ最中。5月に横浜で開催されたGREENROOM FESTIVALの彼らのステージは大熱狂に包まれ、9月には北米ツアーを開始する。アジアとアメリカで5,000人以上の観客を前にパフォームしてきた彼らは、既に確固たるファンベースを構築。2026年のロンドンのラウンドハウス公演(3,000人収容)に大きな期待が寄せられている。

■商品情報
Emotional Oranges(エモーショナル・オレンジズ)
デビュー・アルバム『Orenjii』配信中
配信リンク
レーベル:Avant Garden

■『Orenjii』トラックリスト
1. BLINK
2. That Girl
3. CANDY GUM (feat. Jessie Reyez & Becky G)
4. Main Squeeze
5. Flagrant AF
6. Call It Off (feat. JAEHYUN)
7. Talk About Us (feat. Isaiah Falls)
8. HOT OUTSIDE (feat. Anycia)
9. Only A Friend
10. Private Dancer Freestyle
11. Out The Blue

■エモーショナル・オレンジズ(Emotional Oranges)とは:
アメリカはロサンゼルスを拠点とする男女デュオ。アザド・ナフィシー(Azad Naficy)とヴァリ・ポーター(Vali Porter)から成る2人組は、オルタナティブR&B、ソウル、ファンクをフィジカルに表現する。その大胆な先駆的サウンド手法は、Complex、Fader、Paper、VIBE、Highsnobiety、Hypebeast、BBC1、Triple J、MTVなど、多数のメディアから賞賛されている。

2019年に颯爽とシーンに登場。デビューシングル「Motion」と「Personal」で瞬く間にカルト的人気を獲得し、彼らの3部作EP『The Juice Vol. I』、『The Juice Vol. II』、『The Juice Vol. III』は、全世界で4億回を超えるストリーミングを記録。

2021年6月、ヴィンス・ステイプルズ、チャンネル・トレス、キアナ・レデ、ベッキー・Gらをゲストに迎えたコラボレーションによるミックステープ『The Juicebox』でジャンルの壁を打ち破り、更にサウンドを押し広げた。同年秋からはロラパルーザ、コーチェラなどのフェスに出演し、北米24都市ツアー、欧州12公演などを行い、オーストラリアとニュージーランドでは4度のヘッドライナー公演を実施。2023年の“Pulp Fiction Tour”は大成功を収め、ハリウッド・パラディアム、ブルックリン・スティール、シカゴのハウス・オブ・ブルースといった会場を完売。その後、ズー(ZHU)、ノンソ・アマディらを迎えたEP『STILL EMO』をリリースした。

2024年には、ノンソ・アマディとのジョイントEP『Blended』を発表し、大盛況の“STILL EMO Tour”をヨーロッパとイギリスで開催。アムステルダムのMelkweg Max、ロンドンのHERE at Outernetなどをソールドアウトとし、アメリカ帰国後には、2つの傑作サマーシングル「Peak」と「HOT OUTSIDE feat. Anycia」を発表。先頃行ったオーストラリア&アジアツアーでは、ソウルのYES24 Live Hallを24時間で完売させた。

デビュー以来、6作のEPプロジェクトをリリースし、幾度もの世界ツアーをソールドアウトさせ、6億7,500万超えの累計ストリーミングを誇るエモーショナル・オレンジズ。ミシェル・オバマ元大統領夫人も大ファンだと公言。5月に待望のデビューアルバム『Orenjii』をリリースし、GREENROOM FESTIVAL出演のため来日した。

Emotional Oranges

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。