フェイド、話題の楽曲「RU MOR」を正式リリース!アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』より幻の1曲

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フェイド、話題の楽曲「RU MOR」を正式リリース!アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』より幻の1曲
Feid

今年のSUMMER SONIC 2025でのパフォーマンスが記憶に新しいラテン・グラミー受賞アーティストのFeid(フェイド)が、最新アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』から幻だった楽曲「RU MOR(ル・モール)」を正式にリリースした。以前からファンの間で話題となっていたこのトラックの全貌がついに明らかになった。

アルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』内で10秒だけ披露され、その後フェイド自身の音声メッセージによって中断されるという印象的な演出が話題を呼んでいたこの楽曲。「ちょっとお願い、もう少し待ってて…これは9月までリリースしないよ。」と、アルバム内で語ったこのメッセージは、ファンの期待感を一層高め、SNS上でも大きな反響を呼んでいた。そんな「RU MOR」の全貌があきらかになった。

この楽曲では、フェイドが夜の逢瀬、スピード感あるライフスタイル、そして「噂」を超えて本当に求め合う関係を描写。初期作品を彷彿とさせるノスタルジックなレゲトンサウンドに、現代的なアレンジが絶妙に融合した1曲となっている。

世界のメディアが絶賛したアルバム『FERXXO VOL X: SAGRADO』。NMEは「懐かしさを感じさせるレゲトンをさらに押し広げた、野心的かつ実験的なアルバム」と評し、Complexは「フェイド史上最も個人的なアルバム」として絶賛。全17曲にわたり、愛、喪失、心の痛みといった感情をリアルに綴っており、数々の注目アーティストとのコラボレーションも話題となっている。

「RU MOR」は、その中でも特にリスナーとのエモーショナルなつながりを感じさせる1曲。フェイドの持ち味である繊細なメロディと力強いビートが見事に融合し、彼が現代レゲトンシーンを牽引する存在であることを改めて証明している。

■商品情報
2025/9/26リリース
フェイド
Feid「RU MOR」
楽曲リンク

■アーティスト・プロフォール
コロンビアで巻き起こっているレゲトンブームの最前線に立つアーティストたちの中でも、El Ferxxo(読み:エル フェリチョ)ことFeid(読み:フェイド)は、滑らかな声と繊細な感性、そしてカメレオンのような適応力を備えた存在として圧倒的な存在感を放っている。1992年、コロンビア・メデジンで生まれる。自身が持つラテン系のルーツ誇りを持ち、自身が綴るロマンティックな歌詞には地元のスラングを織り交ぜている。一方、彼は音楽的な冒険家としても知られ、クラシックなペレオにダークで冷たいシンセサイザーやR&Bのムードを融合させた独自のスタイルを確立している。2022年のブレイク作『FELIZ CUMPLEAÑOS FERXXO TE PIRATEAMOS EL ÁLBUM』では、エレクトロニック・ジャンルに挑戦し、収録曲「Nieve」をはじめとするテックハウスのヒット曲を誕生させた。2023年、彼はオルタナティブ・アフロビーツのスター、Rema(読み:レマ)と手を組み、ジャンルを超えたトロピカル・ポップの電子音楽ビジョンを探求した。その結果生まれたのが、温かく爽やかな「BUBALU」だ。幼少期からクラリネットを学び、大学の合唱団で歌声を磨くなど音楽に親しんできた。その後はレゲトン/アーバンミュージックの道へと進み、プロデュースやピアノ、ギター演奏もこなすマルチな才能を発揮。ソングライターとしての実績もめざましく、J・バルヴィンのヒット曲「Ginza」を手がけるなど、地元コロンビアのシーンを世界に広める「影の立役者」として活躍。クリスティーナ・アギレラなど大物たちの楽曲に携わっている。

Feid

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。