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今夏に11年ぶりの来日を予定している三姉妹ロック・バンドのHaim(ハイム)が、来日直前の6月20日(金)に待望の4thアルバム『I quit』をリリースすることを発表。デジタル配信とLP含む輸入盤各形態に加え、全曲の歌詞・対訳とオリジナル・ライナーノーツを封入した国内盤CDも同日に発売されることが決定した。
さらに、アルバムリリースに先立ち、収録曲の「Down to be wrong」の先行配信がスタート。ミュージック・ビデオも公開となった。
ディレクター・デュオのBradley & Pablo(ブラッドリー&パブロ)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、俳優のLogan Lerman(ローガン・ラーマン)が出演。三姉妹がいる部屋のベッドで目覚めるが、彼にはその存在は気づかれず、勝手にテレビがついたり、部屋が散らかったりする様子に驚く。ノックが聞こえ部屋のドアを開けると誰もおらず、誤ってインキーをしてしまうなど、滞在中の不思議なできごとを描いている。
様々なジャンルの要素を曲に取り入れる特徴的なサウンドが評価され、これまでにグラミー賞「最優秀新人賞」「年間最優秀アルバム」にノミネートされているカリフォルニア出身の三姉妹、エスティ、ダニエル、アラナからなるロック・バンドHAIM。三女アラナが「これまでで一番、自分たちが望んでいたサウンドに近づけることができた」と語る待望の4thアルバムとなる今作『I quit』は、ロスタム・バトマングリとダニエル・ハイムのプロデュースによるもので、三姉妹それぞれが経験した恋愛・失恋から学んだ、自分で選んだ自由を謳歌する事がテーマとなっている。収録曲にはこれまで先行シングルとして配信され、それぞれセレブのパパラッチ写真をオマージュしたジャケ写が話題になっている3曲「Relationships」「Everybody's trying to figure me out」「Down to be wrong」が含まれることが決定している。
なお、ハイムは今年開催「FUJI ROCK FESTIVAL‘25」に12年ぶりに出演することが決定している。2025年夏、ついに再始動するハイムに是非注目していただきたい。
■商品情報
HAIM『I quit』
国内盤CD/輸入盤各種/デジタル配信
2025年6月20日(金)リリース
国内盤品番:UICP-1217
国内盤価格:3,300円 (税込)
・予約・試聴はこちら
先行シングル
HAIM「Down to be wrong」
2025年4月25日(金)
・試聴はこちら
■来日情報
FUJI ROCK FESTIVAL‘25
2025/7/25(金)~27(日) ※出演は27日
・詳細はこちら
■HAIM プロフィール
エスティ・ハイム(Este Haim)(ヴォーカル、ベース)
ダニエル・ハイム(Danielle Haim)(ヴォーカル、リードギター)
アラナ・ハイム(Alana Haim)(ヴォーカル、リズムギター、キーボード、パーカッション)
カリフォルニア、サン・フェルナンドのヴァリー地方出身の三人姉妹。もともと家族で”ROCKINHAIM”というクラシック・ロックのカヴァー・バンドを組んでおり、そこから3姉妹が「ハイム」としての活動が生まれた。
米SXSW、そして新人登竜門的ショーケース・イベント「THE GREAT ESCAPE」で大絶賛を受け、ポリドールUKと契約。
2013年有望な新人アーティストを占う「BBC Sound of 2013」で1位を獲得。同年フジロック・フェスティバル出演、秋にリリースされたデビュー・アルバム『デイズ・アー・ゴーン』は全英1位、全米6位。グラミー賞「最優秀新人賞」ノミネート。2014年1月来日公演(東阪)はソールド・アウト。
2017年7月には2ndアルバム『サムシング・トゥ・テル・ユー』リリース。全米7位、全英2位。フォーク、ロック、ハードロック、90年代R&Bまでを上手く溶け込ませ、その独特なタイム感と空気感を生み出している。同アルバム収録シングル「ウォント・ユー・バック」は、日本を含む複数か国のSpotifyバイラルチャートで1位を獲得したヒットに。
2020年6月に3rdアルバム『ウーマン・イン・ミュージック Part III』リリース(日本盤は2020年7月)。心地良く、爽快感のあるサウンドとは対照的に、3姉妹が胸中に持つ不安や葛藤を反映させている楽曲が多く、最もパーソナルな作品となる。
2025年6月には5年ぶりとなる4thアルバム『アイ・クイット』が遂にリリース。「このアルバムに向けて、私たち3人はそれぞれ自分が何を望んでいるのかに本当に理解できていると思ったし、何を言っていいかなんて恐れていない。それで批判されてもかまわない。デートに行きたいなら行けばいいし、自分が気いいと思うことをすればいい」と三女アラナが語るように、3姉妹それぞれが経験した恋愛・失恋から学んだ、自分で選んだ自由を謳歌する事がテーマとなっている。さらに、先行シングル「Relationships」「Everybody's trying to figure me out」のジャケ写は、2000年初期のニコール・キッドマンやケイト・モスのパパラッチ写真をパロディーしたものとして話題になっている。
なお、HAIMは今年開催「FUJI ROCK FESTIVAL‘25」に12年ぶりに出演することが決定しており、待望のカムバックに期待が高まっている。