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Holly Cole(ホリー・コール)が新曲「Comin' Home Baby」を収録したアルバム『Dark Moon』の拡張版をリリースした。
長年のライヴ・パフォーマンス・パートナーに加え、新たなミュージシャンたちとタッグを組み、豊かなハーモニーと重層的なサウンドを生み出したこのアルバムは、彼女の特徴的なスタイルを際立たせた真のアンサンブル・プロジェクトとなる。
ホリー・コールは、特定のカテゴリーに当てはまらないアーティスト。彼女のスモーキーな歌声は官能的で、アレンジはスマートでセクシー。そして、彼女とミュージシャンたちは、マーティ・バリン、ペギー・リー、ハル・デヴィッド、バート・バカラック、ジョニー・マーサーといったニュー・アメリカン・ソングブックの作家たちの楽曲を中心に、伝統的なジャズ、ポップス、カントリーのスタンダードを独自の解釈で再構築している。
ニュー・シングル「Comin' Home Baby」は、ジャズ・シンガーのMel Tormé(メル・トーメ)生誕100周年を目前にリリースされた。ベラ・フレック・アンド・ザ・フレクトンズのオリジナル・メンバーであるハワード・レヴィによる素晴らしいハーモニカ・ソロが収録されている。ホリーの長年のライヴ・パフォーマンス/レコーディング仲間であるアーロン・デイヴィス(ピアノ)、ジョージ・コラー(ベース)、ダヴィデ・ディレンゾ(ドラム)、ジョン・ジョンソン(サックス)、ケビン・ブライト(ギター)、ハワード・レヴィ(ハーモニカ)に加え、ブラジル生まれのパーカッショニスト、シロ・バプティスタが加わり、曲全体にパーカッションとリズムのアクセントを加えている。
『Dark Moon』には、グッド・ラブリーズの1950年代ナッシュビル・スタイルの3パート・ハーモニーがゲストとして参加。彼らは共に「アンサンブル演奏」の真髄を体現している。
ホリー・コールは、「メル・トーメによるアップテンポの「Comin' Home Baby」はずっと大好きでした。ある日、この曲はもっとセクシーなテンポで、ゆったりとした雰囲気で歌っても素晴らしい響きになるんじゃないかとひらめきました。昔ながらのコール&レスポンスなので、コールだけを歌い、レスポンスはバンドのメンバーに任せることにしました。そうすることで、曲に息吹が吹き込まれるような感覚になったと思います。」 と語っている。
■商品情報
ホリー・コール
Holly Cole「Comin' Home Baby」
Holly Cole『Dark Moon (Expanded)』
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