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マンチェスターを拠点とするイギリスのエモ・パワー・ポップ・デュオ・バンド、Hot Milk（ホット・ミルク）が、6月27日に約2年ぶりとなる2作目のスタジオ・アルバム『Corpotation P.O.P』をリリースすることを発表。先行シングル「90 Seconds To Midnight」のミュージック・ビデオも公開となった。
彼らが長年の友人であるKennedy（ケネディ）と共に監督を務めたミュージック・ビデオは地元サルフォードで撮影され、あらゆる場所でパフォーマンスを行い、さらにイギリスのコメディアン、俳優、司会者、作家として知られるFrank Skinner（フランク・スキナー）がゲスト出演している。
リードボーカルでギタリストのHan Mee（ハン・ミー）は今作について、「終末時計は真夜中に近づいており、この必死な曲は迫り来る核の冬のムードを盛り上げる。 私たちはこの曲で聴き手に衝撃を与えたかった。歌詞は、17世紀の哲学者ルソーと詩人ジョン・ベッチマンの詩 「Slough」からインスピレーションを得た。 ルソーは、人間は自ら足かせを作るものであり、決して自由にはなれないと説いた。この場合、私たちは自ら破滅を作り出したのだ。一方、ベッチマンの詩は、この終焉の概念を取り上げ、それを笑い飛ばし、”友好的な爆弾よ”と核兵器を招き入れる。またゼロから始めよう」と語っている。
『Corpotation P.O.P』はサルフォードにあるアパートとロサンゼルスのライブルームで録音された。Jim Shaw（ジム・ショウ）はアルバムについて、「『Corporation P.O.P』は、イギリス、さらに西側諸国、そして感情面で私たちが今どこにいるのかという、考え、感情、余韻、疑問の渦巻です。遠い国で数か月間二分法的な生活を送り、その後サルフォードに帰郷して突然足止めを食らった私たち大勢の視点からのエントリーです。比較、対比、理解しようとせずにはいられません。P.O.P = 痛みの支払い。私たちは皆、現代の重荷を背負って生きなければならず、この痛みは商品化されています。私たちは皆、代償を払わなければなりません。」と語っている。
■商品情報
ホット・ミルク
「90 Seconds To Midnight」
発売中
『Corpotation P.O.P』
2025年6月27日(金)リリース