インヘイラー、新曲「Hole In The Ground」をリリース！

Inhaler（インヘイラー）が新曲「Hole In The Ground」をリリースした。2月にリリースした3枚目のアルバム『Open Wide』以来となる新曲となるこの曲は、アルバムのプロデューサー、Kid Harpoon（キッド・ハープーン）と共にアビー・ロード・スタジオでレコーディングされた。

壮大でパノラマ的なロックサウンド「Hole In The Ground」は、インヘイラーのサウンドの中で最もエモーショナルで壮大なサウンドであり、メランコリックなフック、重層的なギター、そして薄っぺらな雰囲気を、催眠術のように脈打つグルーヴに支えられた切ないアンセムとなっている。この曲は、金曜日（31日）にロンドンの象徴的存在であるロイヤル・アルバート・ホールで行われるソールドアウト公演に向けてバンドが準備を進めている中のリリースとなった。

「僕たちにとって、「Hole In The Ground」は意識の流れから生まれた曲なんだ。作曲から少し離れたことで、まるで白紙の状態からスタジオに入った。それがすごく刺激的だった」とフロントマンのElijah Hewson（イライジャ・ヒューソン）は語る。

「自分の曲の意味について語るのは難しいこともあるけれど、僕たちはそれを、瓦礫の中から芽生えていく脆いもの、あるいは、ある人についてのぼんやりとした最後の記憶のようなものとして捉えている。希望について、そして人生に目覚め続けることについての瞑想のようなものなんだ。」

バンドメンバーにとって、今年は節目の年となった。批評家から絶賛された3枚目のスタジオ・アルバム『Open Wide』は、アイルランド公式アルバムチャートで初登場1位、イギリス公式チャートでは2位を獲得した。幼馴染の彼らは、『The Open Wide World Tour』で、ブリクストン・アカデミーでのソールドアウト公演2回、リバプールM＆Sバンク・アリーナでのソールドアウト公演を含む、これまでで最大のイギリスでのヘッドライン公演をこなし、ヨーロッパ、アメリカ、日本を含むアジア各地でも公演を重ねてきた。さらに、グラストンベリー・フェスティバルやTRNSMTでも圧倒的なパフォーマンスを披露した。

グラミー賞とブリット・アワードを受賞したキッド・ハープーンがプロデュースした『Open Wide』は、インヘイラーが究極のモダン・ギター・バンドとしての地位を確固たるものにしている。陽気なポップ・メロディー、複雑なグルーヴ、そしてロックンロールのダイナミズムは、彼らにとって異質ではなく、同胞の魂なのだ。最初の2枚のアルバム『It Won't Always Be Like This』と『Cuts & Bruises』の壮大で多幸感あふれるシンガロングは、より完成度の高い作品へと磨き上げられ、聴く者を夢中にさせる、どの曲もビッグ・シングルになりそうなアルバムとなっている。

■商品情報
インヘイラー（Inhaler）
「Hole In The Ground」
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最新アルバム『Open Wide』
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■『Open Wide』トラックリスト
1. Eddie In The Darkness
2. Billy (Yeah Yeah Yeah)
3. Your House
4. A Question Of You
5. Even Though
6. Again
7. Open Wide
8. All I Got Is You
9. Still Young
10. The Charms
11. X-Ray
12. Concrete
13. Little Things