
キング・プリンセス、BBC Radio 1のライヴ・ラウンジで披露した3曲の映像が公開
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ブルックリン出身のシンガーソングライター、King Princess(キング・プリンセス)がBBC Radio 1のライヴ・ラウンジに出演。昨年リリースの最新アルバム『Girl Violence』から「Get Your Heart Broken」、「Jaime」に加え、Geese(ギース)「Au Pays du Cocaine」をカバーしたパフォーマンス映像が公開となった。
『Girl Violence』は彼女のキャリアにおいて最も生々しく、同時に最も率直な感情表現が刻まれた作品である。メジャーレーベルを離れ、4年間の交際やロサンゼルスでの生活に終止符を打ち、故郷のニューヨークに戻るという大きな転換期の中で制作された。これまでの作品で描かれてきた恋愛や自己肯定のテーマは、本作においてより直接的な言葉とサウンドへと変化した。『Girl Violence』という挑発的なタイトルが示す通り、このアルバムが見つめているのは、女性同士の関係性の中に潜む怒り、嫉妬、依存、比較意識といった、語られにくい感情の層である。
本作で、恋愛や友情を「美しいもの」として理想化するのではなく、その裏側にある衝突や摩耗、感情の暴力性までも正面から描き出している。ここでいう“暴力”とは肉体的なものではなく、言葉や沈黙、期待や視線といった、日常に溶け込んだ感情の圧力を指している。
サウンド面では、従来のインディポップやオルタナティブR&Bの要素を軸にしながらも、より荒削りで歪んだアプローチが目立つ。ギターの質感やリズムの重さは感情の揺れと直結しており、楽曲ごとに緊張と解放が繰り返される構成となっている。
キング・プリンセスは2025年秋から冬にかけて『Girl Violence』に伴うツアーを北米および欧州で展開。今年は6月に行われるガバナーズ・ボール・ミュージック・フェスティバルへの出演が決定している。
■商品情報
キング・プリンセス
King Princess『Girl Violence』
発売中
■『Girl Violence』トラックリスト
1. Girl Violence
2. Jaime
3. Origin
4. I Feel Pretty
5. Cry Cry Cry
6. Get Your Heart Broken
7. Girls
8. Covers
9. Say What You Will (with Joe Talbot)
10. RIP KP
11. Alone Again
12. Slow Down and Shut Up
13. Serena