クーラ・シェイカー、来年1月リリースの新作アルバム『Wormslayer』から新たな先行シングル「Be Merciful」のヴィジュアライザー・ビデオを公開

MeloFlux編集部
2025/11/14

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Kula Shaker（クーラ・シェイカー）が、2026年1月30日にリリースされる2年ぶりとなる新作アルバム『Wormslayer』から新たな先行シングル「Be Merciful」をリリース。ヴィジュアライザー・ビデオも公開となった。

今作はエレクトロニック・ミュージックの先駆者であり、ジェダイ・ナイトとして知られるMark Pritchard（マーク・プリチャード）と約20年前にレコーディングされたこの曲の、幽霊のようなメロトロンとアンビエントなテクスチャーは、スタジオで蘇り、新たな命を吹き込まれた楽曲。保管庫に眠っていたものの、『Wormslayer』の制作にあたり再発見されたとしている。

2024年にリリースされた前作『Natural Magick』では、オリジナル・メンバーであるオルガン奏者のJay Darlington（ジェイ・ダーリントン）が電撃復帰し、1999年の2ndアルバム『Peasants, Pigs & Astronauts』以来、実に25年ぶりにオリジナル・ラインナップが揃い、完全復活を果たしたクーラ・シェイカー。

引き続き同ラインナップで臨んだ新作アルバムは全11曲から成り、ミルズは今作について、「一筋縄じゃいかないこの作品を是非みなさんに体験してほしい。名曲に溢れ、最高のプロダクション、素晴らしいストーリー、そして旅に連れて行ってくれるような往年の名サイケデリック・ロック・アルバムたちが我々は大好きだ。そういった作品が最高だと思っていて、我々もそういうバンドでありたいと思っている。クーラ・シェイカーというバンドはそれ自体が一つの自律的な存在なんだ。我々はいま目の前で起きていることを目撃している乗客に過ぎない。」とコメント。9月にリリースされた先行シングル「Good Money」はミュージック・ビデオをAIで生成したことも話題となった。

2026年には母国UKでのヘッドライナー・ツアーに加え、ヨーロッパツアーを開催することも発表している。UKでは2月7日のブライトン公演を皮切りに6公演、EUでは8公演が予定されている。