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Laufey(レイヴェイ)がApple Musicの『ゼイン・ロウ・ショー』で最新アルバム『A Matter of Time』から「Silver Lining」、「Lover Girl」の2曲を披露した際の映像が公開となった。
先週リリースされたばかりの最新アルバム『A Matter of Time』はアメリカのSpotifyトップ・アルバム・デビュー・チャートで初登場1位を獲得し、世界中で大きな注目を集めている。
『A Matter of Time』は、レイヴェイにとってキャリア3枚目のアルバムとなり、「私にとって新しいアルバムは、物語を書き綴るための白紙の本のようなものです。」と語っている。自身の人生経験を作品に注ぎ込むアーティストであるレイヴェイは、2022年の『Everything I Know About Love』では故郷を離れることをテーマに成長の物語を描き、2023年のグラミー賞受賞作『Bewitched』では若き恋に真正面から向き合った。壮大なオーケストラアレンジ、ボサノヴァやジャズの要素、そして彼女の甘くまろやかなアルトボイスによって彩られたこれらのアルバムは、レイヴェイを「古き良き時代の音楽を現代に蘇らせるスター」へと押し上げた。
そんなレイヴェイの最新作となる『A Matter of Time』は、彼女が愛するルーツに根差しながらも、スタイルやルールにとらわれず、より自由に表現された唯一無二のサウンドが結晶化された作品だ。「私は常にクラシックやジャズについて考えています。それらをどう守り、どう敬意を表するか。でも今回は、ただ心の赴くままに創りたかった」と、これまで以上に自由さを感じながら本作に取り組んだことを語っている。プロデューサーには、過去2作をともに手がけたSpencer Stewart(スペンサー・スチュワート)に加え、テイラー・スイフトやエド・シーランとの仕事でも知られるAaron Dessner(アーロン・デスナー)を起用。音楽的な制限から解放されたことで、レイヴェイはより深いテーマに向き合い、自身の新たな側面を表現することが可能になった。「人は、ガーリーな服、幻想的な物語、ロマンチックな音楽といった“美しい仮面”を期待するかもしれません。でも今回は、自分のもっとも欠けた部分、弱さや不完全さを直視してみたかったのです。」
『A Matter of Time』は、レイヴェイが最も大胆に、そして遊び心をもって「リアルな愛」の多様なかたちを描いた作品だ。そのなかで人がいかに脆くなり、不安定になるのかを静かに見つめた内容となっている。
さらに本作の国内盤CDもリリース。国内盤CD『A Matter of Time』は高品質仕様のBlue-Spec CD2で制作。歌詞対訳とライナーノーツに加え、全曲にLaufey本人のコメントを掲載。さらに、ボーナス・トラックを1曲追加収録、さらに初回生産分には限定メッセージ・カードが封入されており、輸入盤をすでに手に入れたファンも楽しめる、特別仕様となっている。また、Laufeyはリリース日に自身のSNSで、『A Matter of Time』のLP盤に隠しトラックの7インチが仕込まれていることを公開し、世界中のファンを驚かせた。
■商品情報
レイヴェイ
Laufey『A Matter of Time』
デジタル・輸入盤・国内盤CD
発売中
■『A Matter of Time』トラックリスト
1. Clockwork
2. Lover Girl
3. Snow White
4. Castle in Hollywood
5. Carousel
6. Silver Lining
7. Too Little, Too Late
8. Cuckoo Ballet (Interlude)
9. Forget-Me-Not
10. Tough Luck
11. A Cautionary Tale
12. Mr. Eclectic
13. Clean Air
14. Sabotage