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アイスランドと中国、両方のルーツを持ち、現在はLAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、マルチ奏者のLaufey(レイヴェイ)が8月22日(金)リリースの新作アルバム『A Matter of Time』から先行配信曲「Snow White」をリリース。前作「Lover Girl」に続き双子の妹Junia Lin(ユニア・リン)が監督を務め、母国アイスランドで撮影されたミュージック・ビデオも公開となった。
レイヴェイは本楽曲について「女性であるがゆえに常に追い求めてしまう“完璧さ”についての曲です。鏡を見て、自分をもっと良くできる方法を探してしまう――そんな気持ちを歌っています」とコメントを寄せ、歌詞には「人々が望むのは美しさ 細さ いつだってそれが勝つ 私はぜんぜんそうじゃない そうなることも決してない」と、社会に期待される美の理想や、その中で揺れる葛藤を赤裸々に綴っている。
『A Matter of Time』は、レイヴェイにとってキャリア3枚目のアルバムとなり、「私にとって新しいアルバムは、物語を書き綴るための白紙の本のようなものです。」と語っている。自身の人生経験を作品に注ぎ込むアーティストであるレイヴェイは、2022年の『Everything I Know About Love』では故郷を離れることをテーマに成長の物語を描き、2023年のグラミー賞受賞作『Bewitched』では若き恋に真正面から向き合った。壮大なオーケストラアレンジ、ボサノヴァやジャズの要素、そして彼女の甘くまろやかなアルトボイスによって彩られたこれらのアルバムは、レイヴェイを「古き良き時代の音楽を現代に蘇らせるスター」へと押し上げた。
そんなレイヴェイの最新作となる『A Matter of Time』は、彼女が愛するルーツに根差しながらも、スタイルやルールにとらわれず、より自由に表現された唯一無二のサウンドが結晶化された作品だ。「私は常にクラシックやジャズについて考えています。それらをどう守り、どう敬意を表するか。でも今回は、ただ心の赴くままに創りたかった」と、これまで以上に自由さを感じながら本作に取り組んだことを語っている。プロデューサーには、過去2作をともに手がけたSpencer Stewart(スペンサー・スチュワート)に加え、テイラー・スイフトやエド・シーランとの仕事でも知られるAaron Dessner(アーロン・デスナー)を起用。音楽的な制限から解放されたことで、レイヴェイはより深いテーマに向き合い、自身の新たな側面を表現することが可能になった。「人は、ガーリーな服、幻想的な物語、ロマンチックな音楽といった“美しい仮面”を期待するかもしれません。でも今回は、自分のもっとも欠けた部分、弱さや不完全さを直視してみたかったのです。」
『A Matter of Time』は、レイヴェイが最も大胆に、そして遊び心をもって「リアルな愛」の多様なかたちを描いた作品だ。そのなかで人がいかに脆くなり、不安定になるのかを静かに見つめた内容となっている。
9月よりスタートするアリーナ規模の北米ツアー『A Matter of Time Tour』では、発表直後に25万枚以上のチケットが売れ、ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナやニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンなど、2万人規模の会場が即日完売。さらに、トロントやサンフランシスコでの追加公演を含む多くのアリーナ公演も瞬く間にソールドアウトとなった。
■商品情報
レイヴェイ
Laufey「Snow White」
配信中
最新アルバム『A Matter of Time』
デジタル・輸入盤
2025年8月22日(金)リリース
国内盤CD
8月27日(水)リリース
■『A Matter of Time』トラックリスト
1. Clockwork
2. Lover Girl
3. Snow White
4. Castle in Hollywood
5. Carousel
6. Silver Lining
7. Too Little, Too Late
8. Cuckoo Ballet (Interlude)
9. Forget-Me-Not
10. Tough Luck
11. A Cautionary Tale
12. Mr. Eclectic
13. Clean Air
14. Sabotage