リンキン・パーク、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦キックオフ・ショーの映像を公開

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リンキン・パーク、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦キックオフ・ショーの映像を公開
Photo Credit Jimmy Fontaine

Linkin Park(リンキン・パーク)が6月1日(土)、ドイツ・ミュンヘンで開催されたUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦において、パリ・サンジェルマン対インテル・ミラノ戦のキックオフ・ショーに出演した際のライヴ映像が公開となった。

ライヴでは「The Emptiness Machine」から、「In the End」、「Numb」、「Heavy Is the Crown」の4曲を披露。特に「Numb」はこの日のために用意された新たなリミックスとなっており、出演が発表された際にはその制作過程について、Mike Shinoda(マイク・シノダ)は「自分たちのアレンジを加えて、サッカーの音をテーマにした作品を作りたかったんです。足がボールを蹴る音、ゴールネットに当たる音、観客席でファンが足を踏み鳴らす音をベースにしています。」試合を観戦した時、その場にいることで音楽がもたらす力強い要素として強く印象に残るのは、まさにこうした点です。」と語っていた。

リンキン・パークは『FROM ZERO(DELUXE EDITION)』をリリースしたばかり。オリジナル盤に収録されている楽曲と新曲3曲(「Up From The Bottom」、「Unshatter」、「Let You Fade」)が追加で収録されている。

3月にリリースとなっていた「Up From The Bottom」は、大規模なFROM ZERO WORLD TOURの合間に書かれ、レコーディングされた新曲。エミリー・アームストロングとマイク・シノダによるヴォーカル・デュオが 「You keep me waiting down here so far below, staring up from the bottom, up from the bottom(ずっと待たされている、落ちるだけ落ちて、どん底から睨みつけている、どん底から上を)」と歌う。曲のクライマックスは、ターンテーブル・スクラッチ、そしてマイク・シノダのラップ・ヴァースで締めくくられる。この曲はすでに2,400万回以上の再生数をSpotifyで記録し、ミュージック・ビデオのYouTube再生回数は1,900万回に達している。昨年リリースされたバンド再結成時の新曲 「The Emptiness Machine」のような勢いのあるポップ・パンク的なミッド・テンポの要素を取り入れており、こちらも必聴だ。

この新作『FROM ZERO(DELUXE EDITION)』(デラックス盤)についてマイク・シノダは、「アルバム『FROM ZERO』への素晴らしい反響にとても感謝しています。この新しい章、私たちの旅の続き、そしてバンドとファンの繋がりは、私たちが望んだ以上のものでした。聴いてくれて本当にありがとうございます。」 と語っている。

アルバム『FROM ZERO(DELUXE EDITION)』(デラックス盤)のフィジカル盤には5曲のライヴ・トラックが収録されている。

■商品情報
LINKIN PARK『FROM ZERO (DELUXE EDITION)』 
発売中

■『FROM ZERO (DELUXE EDITION)』トラックリスト
1. FROM ZERO (INTRO)
2. THE EMPTINESS MACHINE
3. CUT THE BRIDGE
4. HEAVY IS THE CROWN
5. OVER EACH OTHER
6. CASUALTY
7. OVERFLOW
8. TWO FACED
9. STAINED
10. IGYEIH
11. GOOD THINGS GO
12. UP FROM THE BOTTOM*(2025年3月28日(金)リリース)
13. UNSHATTER*
14. LET YOU FADE*
15. THE EMPTINESS MACHINE (LIVE) *
16. HEAVY IS THE CROWN (LIVE) *
17. OVER EACH OTHER (LIVE) *
18. CASUALTY (LIVE) *
19. TWO FACED (LIVE) *

Linkin Park

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。