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Mariah Carey(マライア・キャリー)が新曲「Type Dangerous」をリリース。リリック・ビデオも公開となった。
今作は16枚目のスタジオ・アルバムからのリードシングルとしてリリースされた。この曲は、2005年のアルバム『The Emancipation of Mimi』20周年記念盤を含む再発や季節ごとのプロジェクトに注力してきた時期を経て、2018年にリリースされた15枚目のスタジオ・アルバム『Caution』以来、マライア・キャリーにとって初のメジャー・ソロ・リリースとなる。「MC16」というナンバープレートの車の中で、キャリーが「T:D_MC16.mp3」というファイルを聴いている動画で予告され、このシングルはニューアルバムの噂を巻き起こした。
ソウルの要素を取り入れたヒップホップ・ソウルとR&B、そしてニュー・ジャック・スウィングを基盤としたポップ・ミュージックとなっており、Eric B. & Rakim(エリック・B&ラキム)の1987年の曲「Eric B. Is President」のサンプリングが使用されている。Joseph Kahn(ジョセフ・カーン)が監督を務めたミュージック・ビデオも近日公開される予定。
今作のリリースにあたってマライア・キャリーが契約したgamma.(ガンマ・レコード)は、Dr. Dre(ドクター・ドレー)とプロデューサーのJimmy Iovine(ジミー・アイオヴィン)と共にBeats Musicの創設メンバーであり、Apple Musicの首謀者の一人であるLarry Jackson(ラリー・ジャクソン)とレコード会社幹部のIke Youssef(アイク・ユセフ)によって2023年に設立されたばかりのスタートアップ企業。
スタートアップでありながらラリー・ジャクソンはApple Musicに関わった以外にもインタースコープ・レコードで幹部職を務めたことも。ビルボード誌はジャクソンを「40歳未満の40人」リストと「Power 100」リストに選出している。マライア・キャリーはこの契約について、「伝統を尊重しつつ限界を押し広げる」こと、「自身の物語を所有し、自身の言葉で自由に創作する」ことと表現している。
■商品情報
マライア・キャリー
Mariah Carey「Type Dangerous」
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