ミゲル、米人気番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で披露した「RIP」の映像が公開

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ミゲル、米人気番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で披露した「RIP」の映像が公開
Photo Credit Brandon Bowen

Miguel(ミゲル)が米人気番組の『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演。最新アルバム『CAOS』から「RIP」を披露した際の映像が公開となった。この曲は、身を委ねるスリルに傾倒し、快楽に突き動かされた時に生じる混沌を捉えている。

8年の歳月をかけて制作された『CAOS』は、ミゲルの人生を形作ってきた感情と経験を大胆に探求した作品となる。ジャンルにとらわれない大胆なこのプロジェクトは、破壊が創造へと、痛みが成長へと進化していく変容の美しさと揺らぎを捉えている。ミゲルは従来の慣習を拒絶し、アルバムのタイトルトラック「CAOS」を自身のソーシャルメディアと自身のプラットフォームS1C.LAを通じてのみ、ファンに直接公開する。この曲は、生々しく実存的なスペイン語のモノローグで始まり、再生についての実験的な瞑想へと展開していく。

「再建するためには、自分自身を破壊しなければならなかった。それがCAOSの核心的な対峙だ」とミゲルは振り返る。そして続ける。「個人的な進化を通して、変容は暴力的なものだと学んだ。CAOSは、その暴力性を普遍的に感じられるものへと変容させた、音による反復だ」

『CAOS』のリリースまで数週間、ミゲルはファンに対し、アルバムを形作った個人的かつ普遍的な混沌への、かつてないアクセスを提供する。音楽とビジュアルによるストーリーテリングを通して、稀有な洞察を与えると同時に、リスナーが自身の人生における混沌と向き合い、それを乗り越えていくよう促す。

トリプル・プラチナ・アルバムを記録した「Sure Thing」から、10年以上経った今、再びバイラルで蘇るまで、ミゲルの音楽は世代を超え続けている。『Wildheart(2015年)』と『War & Leisure(2017年)』はともにビルボードR&Bアルバムチャートで初登場1位を獲得し、影響力は年数ではなくインパクトで測られることを証明している。 『CAOS』で、ミゲルは自身の伝説を再定義し、アーティストの進化がいかに急進的で、ジャンルや文化を越えたものになり得るかを示す新たな先例を打ち立てた。

■商品情報
ミゲル
Miguel『CAOS』
発売中

■『CAOS』トラックリスト
1. Caos
2. The Killing
3. RIP
4. New Martyrs (Ride 4 U)
5. Triggered
6. El Pleito
7. Perderme
8. Oscillate
9. Nearsight [SID]
10. Angel's Song
11. Always Time
12. Comma / Karma (with George Clinton)

Miguel

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。