マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、8年ぶりとなる来日公演が2026年2月に開催されることが決定

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、8年ぶりとなる来日公演が2026年2月に開催されることが決定

my bloody valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)の8年ぶりとなる来日公演が2026年2月に開催されることが決定した。

1983年にダブリンで結成され、1987年にロンドンで再始動したマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(メンバー:ケヴィン・シールズ、ビリンダ・ブッチャー、コルム・オキオソイグ、デビー・グージ)は、ジャンルの枠にとらわれないノイズ・サウンドの先駆者としてその名を刻んできた。

当初はインディー・シーンに属していた彼らだが、従来のスタイルを脱し、Public Enemyのようなヒップホップの革新者や、Einstürzende Neubautenといった実験音楽のアーティストからもインスピレーションを受け、唯一無二の音楽性を築き上げた。

1988年のデビュー・アルバム『Isn't Anything』、そして1991年のフォローアップ作『Loveless』は、ギター・ミュージックに革命をもたらした作品として高く評価されている。特に『Loveless』は「史上最高のアルバム」の一つと称され、ロバート・スミスやブライアン・イーノといったアーティストからも称賛を受けた。イーノは収録曲「Soon」を“現代ポップの金字塔”と評している。

1990年代半ばに解散したものの、2008年に再結成。2013年には、自主制作によるアルバム『m b v』を発表し、公開と同時に公式サイトがアクセス集中でダウンするなど、ファンの期待に応える圧倒的な反響を呼び起こした。『Loveless』の後継作はもはや存在しないのではという長年の懸念を、完全に払拭することとなった。近年では、2020年のSupremeとのコラボレーション、2022年のDomino Recordsとの契約、そしてカタログ全作品のリイシューなど、再び注目を集めている。

2024年には、アルバム『mbv』がUncut誌の「2010年代のベストアルバム」第7位に選出された。いまなお妥協を許さず、独自のサウンドで影響を与え続けるマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン。その音楽は、世代を超えて新たなリスナーたちの心にも深く響き続けている。

公演は2月4日(水)Zepp Namba、2月6日(金)東京ガーデンシアターの2公演。来日公演は2018年8月以来、8年ぶりとなり、大阪公演は13年ぶりとなる。

■来日公演詳細
my bloody valentine -JAPAN TOUR 2026-
大阪
2026年2月4日(水) Zepp Namba
OPEN 18:00 / START 19:00
1Fスタンディング 18,000円(ドリンク代別)
2F指定席 20,000円(ドリンク代別)
INFO: SMASH WEST 06-6535-5569
東京
2026年2月6日(金) 東京ガーデンシアター
OPEN 18:00 / START 19:00
アリーナ・スタンディング 20,000円
スタンド・指定S席 20,000円
スタンド・指定A席 18,000円
INFO: SMASH 03-3444-6751
公演の詳細はこちら

■チケット販売
・【オフィシャル先行予約】※抽選制
2025/4/22(火)17:00~2025/5/6(火)23:59
・【SMASH friends 会員優先予約】※抽選制
2025/4/25(金)10:00~2025/4/28(月)18:00
・【オフィシャル2次先行予約】※抽選制
2025/5/7(水)12:00~2025/5/13(火)23:59
・一般発売
2025/5/31(土)10:00~
公演の詳細はこちら

my bloody valentine

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。