※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

アイルランド出身のオルタナティブ・ロック・バンド、NewDad(ニューダッド)が9月19日(金)にリリースを控えるセカンド・アルバム『Altar』からの新曲「Pretty」をリリース。バンドの故郷・ゴールウェイへの愛と敬意を歌ったこの楽曲は、長年のコラボレーターPeter Eason Daniels(ピーター・イーソン・ダニエルズ)が手掛けたヴィジュアライザー・ビデオとともに公開されている。
7月7日(月)にリリースされた先行シングル「Roobosh」が痛烈で怒りを吐き出すような楽曲だったのに対し、「Pretty」は内省的で繊細、そしてどこかノスタルジックなムードに包まれている。
ヴォーカルのJulie Dawson(ジュリー・ドーソン)はこの楽曲について、 「「Pretty」はアルバムのテーマ 「ホームシック」を、より軽やかに描いた曲で、自分たちの故郷、ゴールウェイへの愛をそのまま詰め込んだラブ・ソング。故郷を離れてロンドンに移ってから、喧騒と対照的な故郷の静けさがどれだけ自分にとって大切だったかに気付かされました。広い景色、人のいない道、静寂――それが私の癒しであり、この曲を書いた理由です。」とコメントした。
シマーなギター・サウンドと柔らかなメロディに寄り添う、ジュリーのささやくようなボーカルが印象的な「Pretty」はニューダッドのサウンドがよりドリーミーに、そしてパーソナルに進化したことを感じさせる作品だ。
最新アルバム『Altar』は、メンバーがゴールウェイからロンドンへ移住した後の2年間にわたって制作されたアルバムとなっている。ホームシック、アイデンティティ、自分の夢を追うことの代償など、心の葛藤を描きながら、光と影、癒しと痛みの間を行き来するような作品に仕上がっている。
アルバムについてジュリーは、「このアルバムは、私にとって「家や故郷へのラブレター」。“Altar=祭壇”というタイトルは、アイルランドこそが自分にとっての信仰の対象、つまり心から崇拝している場所だという意味を込めました。」と語っている。
プロデュースと共作は、Shrink(Sam Breathwick)(シュリンク(サム・ブレスウィック))とJustin Parker(ジャスティン・パーカー)が担当。ドリーム・ポップのようなテクスチャーと、鋭いギター、感情に訴える歌詞が美しく融合し、新たなステージへと進化しているバンド・サウンドを味わうことができる。
2020年のデビュー以来、Pixies (ピクシーズ)やThe War on Drugs(ジ・ウォー・オン・ザ・ドラッグス)、Fontaines D.C.(フォンテインズ D.C.)らとの共演、2024年発売のアルバム『Madra』での世界ツアーを経て、国際的な注目を集め続けているNewDad。2025年7月26日(土)にはFUJI ROCK FESTIVAL '25 にも出演し、日本での活動も記憶に新しい。新作『Altar』は、さらなる飛躍を確信させる一枚となっている。
■商品情報
アーティスト:NewDad / ニューダッド
シングル:Pretty / プリティー
・楽曲リンク
アルバム:Altar / オルター
リリース:2025年9月19日(金)
・アルバムリンク
■プロフィール
アイルランド・ゴールウェイ出身のドリーム・ポップ/シューゲイザー・バンド。2018年に結成され、The CureやSlowdiveから影響を受けつつ、90年代オルタナを現代的に再構築したサウンドで注目を集めている。2025年3月にベーシストのカーラ・ジョシが脱退し、現在はジュリー・ドーソン(ヴォーカル/ギター)、ショーン・オダウド(リードギター)、フィアクラ・パースロー(ドラム)の3人で活動中。彼らの音楽は、美しいサウンドとアグレッシブな要素が融合し、常に進化を遂げている。2025年夏にはFUJI ROCK FESTIVAL '25(2025年7月26日(土))への出演も果たした。