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LAを拠点に活動するシンガーソングライター、Raine(レイン)が新曲「Ghost」をリリース。11月12日にEryngiiより発表されるEP『Backseat』からの先行シングルとなる本作は、亡くなった姉の部屋に移り住んだ後に書かれた楽曲。繊細なギターと親密なハーモニー、そして静かに広がるシネマティックなサウンドが、記憶と向き合うfragileな心情を映し出す。
レコーディングはニューヨークのThe Hit Factoryで、グラミー賞ノミネート・エンジニアのKenta Yonesakaが担当。Raine自身とOmeed Almassiによるプロデュースで、ギターにMei Semonesを迎え、Eric Van Thyne(Somerset Classic, Glendale)がミキシング、Omar Akroucheがマスタリングを担当した。「Ghost」はEP全体の感情的な弧を提示する作品で、親密なヴァースからフルバンドのダイナミックな展開へと移り変わり、静かな内省と喪失の現実との間で揺れ動く心情を描いている。
「亡くなった姉の部屋に移ったときに書いた曲です。彼女の持ち物の意味と重さに圧倒され、自分の生活のための余白をどう作ればいいのか悩みました。手放すことができず、彼女のものと自分のものが同じ空間に存在し続けることで、必死に彼女を生かし続けようとしたのです。」
- Raine
「Ghost」の公式ミュージック・ビデオは9月29日に公開予定。その後、10月22日にセカンドシングル「Backseat」、11月12日にEP『Backseat』(フォーカストラック「Used To」収録)がリリースされる。
■商品情報
Raine「Ghost」
配信中
EP『Backseat』
2025年11月12日リリース
■Raineについて
カリフォルニア州サンフェルナンド・バレー出身のシンガーソングライター/ヴォーカリスト。オルタナティブ、シンガーソングライター、R&Bを横断する独自の音楽性を紡ぎ出す。デビューEP『Incognito』はSpotifyの「New Music Friday」「Fresh Finds」に選出され、注目を集めた。音楽一家に育った背景と日記的なリリックを融合させ、静かな内省とダイナミックな体験の間を行き来する楽曲を創り出している。
