カマリ、ハートフルなセカンド・アルバム『To Dry A Tear』をリリース

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カマリ、ハートフルなセカンド・アルバム『To Dry A Tear』をリリース
Photo Credit Shamaal Bloodman

R&B界にセンセーションを巻き起こすマルチ・インストゥルメンタリストのKhamari(カマリ)が、待望のセカンド・アルバム『To Dry A Tear』をリリース。夏以降、続けざまに発表されてきたハートフルな先行シングルも大好評。期待が寄せられる新進スターの最新プロジェクトが遂に明らかにされた。

制作に2年以上が費やされたニュー・アルバム『To Dry A Tear』は、カマリが深い悲しみ、希望、愛、そして自分探しをテーマに、磨き上げられた筆致と幅広いサウンドスケープで描かれる。ソウルフルな全11曲には、繊細なピアノアレンジ、生々しいギターリフ、瑞々しいストリングス、催眠的なパーカッションなどが織り交ぜられ、エモーショナルな核心を見事に反映。親密ムードのスモーキーな「I Love Lucy」から、クライマックスの「Apollo Eighteen」まで、深夜の内省から早朝の洞察までが綴られた日記のようにアルバムは展開する。

アルバム『To Dry A Tear』は、カマリ自身が全面プロデュース。この新進R&Bスターは、まるで映画のシーンのように、各曲にドラマを創造する。アルバムの制作プロセスについて彼はこう語る。

「このアルバム『To Dry A Tear』は、『A Brief Nirvana』以降の私のストーリーテリングと音楽性の進化形です。過去2作では何かを探し求めていましたが、今作では不穏の中に身を委ねつつ、より物語性を重視しています」

アルバム『To Dry A Tear』全体を通して唯一の声であるカマリのボーカルは、彼の真摯な姿を映し出し、独自のシームレスな視点を提示する。その統一感のある楽曲群は、リスナーをカマリの内なる世界へと誘い、サウンドスケープを通して親密な繋がり感じさせる。

「全ての曲は、過去2年間の私の人生の断片です」と彼は言う。

「“I Love Lucy”から“Lord, Forgive Me”、そして“Euphoria”まで、私にインスピレーションを与えてくれた事柄を選び、そこに真実が見出せるまで深く掘り下げました」

「Close」の痛ましいまでのミニマリズム、「It’s A Mad World」の落ち着きのない衝動、「Lord, Forgive Me」の赤裸々な告白。このアルバムの隅々にまで同様の目的意識が宿っている。

絶賛された2023年のデビュー・アルバム『A Brief Nirvana』で膨らんだ期待に応えるのみならず、カマリはこのニュー・アルバム『To Dry A Tear』でいっそう視野を広げ、歌声に磨きをかけている。アルバムには時代を超えたクラシックR&Bやソウルの温もりと、現代オルタナティブミュージックの飽くなき実験性が融合され、彼のユニークな歌声とハートフルなリリックが、その核を担っている。深くパーソナルでありながら普遍的な共感を呼び覚ますアルバム『A Brief Nirvana』は、今日最も注目される真摯なアーティストの一人として、カマリの地位を確かなものとする。

■商品情報
カマリ(Khamari)
ニュー・アルバム『To Dry A Tear』
配信中
配信リンク
レーベル:Encore Recordings

■『To Dry A Tear』トラックリスト
1. I LOVE LUCY
2. HE SAID, SHE SAID
3. ACRES
4. SYCAMORE TREE
5. LONELY IN THE JUNGLE
6. HEAD IN A JAR
7. CLOSE
8. LORD, FORGIVE ME
9. IT’S A MAD WORLD
10. EUPHORIA
11. APOLLO EIGHTEEN

■カマリ(Khamari)プロフィール
アメリカはボストンで生まれ、現在はロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター兼マルチ・インストゥルメンタリスト(複数楽器を演奏する)。R&B、オールドソウル、オルタナティブロックの影響を融合させたソウルフルなサウンドで知られている。
4歳でバイオリンを始め、クラシック音楽のレッスンを受け、独学で深くパーソナルな音楽を創造し、2020年にEP『Eldorado』でデビュー。2023年にメジャーからデビューアルバム『A Brief Nirvana』をリリース。「Doctor, My Eyes」、『These Four Walls」などの傑出ヒットを生み出し、累計1億3,000万以上のストリーミング数を記録。
内省的な「Head In A Jar」をはじめとするシングルを収録したニューアルバム『To Dry A Tear』は、ディアンジェロ、スティーヴィー・ワンダー、ジェフ・バックリィ、マジー・スターからクリストファー・ノーラン監督まで、さまざまなアイコンからインスパイアされており、ストーリーテラー、プロデューサーとしての進化を如実に反映。傷つきやすく、映画のようにエモーショナルに描かれるカマリの音楽は、普遍的な繋がりを求めるR&B界で最も魅力的な新人アーティストの一人としての地位を確かなものとする。

Khamari

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。