ネオソウル界の女神ジル・スコット、11年ぶりのニュー・アルバム『To Whom This May Concern』をリリース
Photo Credit Kennedi Carter

ネオソウル界の女神ジル・スコット、11年ぶりのニュー・アルバム『To Whom This May Concern』をリリース

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グラミー賞3冠を果たし、デビュー・アルバム『Who Is Jill Scott? : Words And Sounds Vol. 1』でマルチ・プラチナに輝いた米フィラデルフィア出身のR&B/ネオソウル・シンガーソングライターのJill Scott(ジル・スコット)が、通算6作目となるニュー・アルバム『To Whom This May Concern』をリリース。自身のインディーレーベルBlues BabeからHuman Re Sources/The Orchardを通じて全世界に発表。10年以上ぶりのアルバムで、愛の手紙と警告、証言を届けてくれる。

実に11年ぶり。これは単なるカムバックではなく、ジルによる新境地であり、再提示であり、再定義なのだ。

アルバム『To Whom This May Concern』は、ジルからの招待状。彼女の家の裏庭へと招かれ、一緒に時間を過ごし、友人たちとテーブルを囲む。そして私たちを繋いでくれる音楽なのである。私たちが共有する人間性と、私たちを一つにする美しい相違との、その両方を祝福する。

豊かなジャズの質感、響き渡るベースライン、エレクトリックに煌めくラップのリズム、そして紛れもないコミュニティの鼓動が重なり合うこのアルバム。広大でありながら親密さを伝えてくれる。ジルは自らを一つのジャンルに押し留めることなく、大きく枠を超えて色彩を塗っていく。ソウル、ヒップホップ、ジャズ、スポークンワード、そしてハウスさえも軽々と融合させる。

オンマス・キースのプロデュースによる「Right Here, Right Now」では、力強いハウスビートに乗せて、長年にわたり彼女の歌声を支持してくれたDJたちに敬意を表し、ジルが魂に導かれて歌うシンガーであることを今一度教えてくれる。

一方の「Pressha」は、ソウルを剥き出しにした解放アンセム。R&Bラジオチャートでトップ10入りを果たした最新のヒット曲だ。彼女が得意とする真実を解き明かすスタイルに根ざしており、美の通説、地位競争、同調圧力といった社会的な目に見えない期待や重圧と対峙する。

ストーリーテラーの達人であるジルは、ストーリーとスピリットとソウルをぎっしり詰め込んだ大きな鞄を抱えて戻ってきた。そこにはマジックと媚薬と熟練技が均等に鏤められている。

真のコラボレーター精神に則ったアルバムには、アブ・ソウル、J.I.D.、ティエラ・ワック、トゥー・ショートといった個性派アーティストや、さらには著名プロデューサーのアダム・ブラックストーン、オンマス・キース、DJプレミア、キャンパー、アンドレ・ハリス、シージ・モントラシティ、トロンボーン・ショーティ、エリック・ワーサム、DWライト、VTトランらが参加する。

トロンボーン・ショーティの華麗なるブラスから、ノース・フィラデルフィアの恐れ知らずのリリシストのティエラ・ワック、アブ・ソウルの滑らかな激しさ、ベイエリアの伝説的アイコンのトゥー・ショートまで、ジルは世代やジャンルを超えて本物らしさと自由に根ざした体験をキュレートする。

アルバム『To Whom This May Concern』は円熟しており、大胆かつ共同体精神に溢れ、恐れを知らない作品だ。

間違いなく待った甲斐があった。

■商品情報
Jill Scott(ジル・スコット)
ニュー・アルバム『To Whom This May Concern』配信中
レーベル:Blues Babe Records

■『To Whom This May Concern』トラックリスト
1. Dope Shit (ft. Maha Adachi Earth)
2. Be Great (ft. Trombone Shorty)
3. Beautiful People
4. Offdaback
5. Norf Side (ft. Tierra Whack)
6. Disclaimer
7. Pay U on Tuesday
8. Pressha
9. BPOTY (ft. Too $hort)
10. Me 4
11. The Math
12. A Universe
13. Liftin’ Me Up
14. Ode to Nikki (ft. Ab-Soul)
15. Don’t Play
16. To B Honest
17. Right Here Right Now
18. Àṣẹ
19. Sincerely Do

■Jill Scott(ジル・スコット)とは?
マルチな才能を持った稀にみるパワフルなアーティスト。グラミー賞を3度受賞し、ニューヨーク紙のベストセラー作家であり、長いキャリアとチャート上位での成功と卓越した芸術性を体現する文化的存在だ。

2000年発表された彼女のデビュー・アルバム『Who Is Jill Scott? : Words And Sounds Vol. 1』は、全米R&Bチャートで最高2位を記録し、マルチ・プラチナに認定。続くセカンドアルバム『Beautifully Human: Words And Sounds Vol. 2』(2004年)では、全米R&Bチャートで1位を、全米総合アルバムチャート(Billboard 200)で3位を獲得した。更に4作目のアルバム『The Light Of The Sun』(2011年)と5作目のアルバム『Woman』は、いずれも全米R&B/Hip-Hopアルバムチャートと全米総合アルバムチャートの両方で1位を記録。現代R&B界における画期的な偉業を成し遂げている。3度のグラミー賞の受賞をはじめ、数々の賞のノミネートと受賞を果たし、彼女の文学的表現は高く評価されている。詩集『The Moments, The Minutes, The Hours』は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにランクイン。またスポークンワード・パフォーマンスや、映画・テレビでも、その多才な創造力を発揮し、あらゆる媒体において彼女の作品は感情の深み、文化的な共鳴、そして生きた真実が根底に捉えられている。

20年以上にわたり脚光を浴び続けるジル・スコットは、今なお圧倒的な創造力の源であり続けている。彼女は真実性と進化、そして芸術性と人間性、喜びや無限の創造力を称える作品のクリエイトに情熱を注ぐアーティストなのだ。

Jill Scott