サマー・ウォーカー、新作アルバム『Finally Over It』の2種類のデラックス版がリリース

Summer Walker（サマー・ウォーカー）がリリースされたばかりの新作アルバム『Finally Over It』の2種類のデラックス版がリリースとなった。

一つはiTunesダウンロード版限定の4つの特典映像付きとなる『Finally Over It (Cocktail Hour)』。サマー・ウォーカーの人気シリーズ「Sessions」に、新作「Session 34」と、ラスベガスで開催されたBreezy Bowl Tourのライブから未発表音源「Session 32」を収録。さらに、サマーによる3つの「Sessions」全曲解説と、ファンに人気の「Go Girl」のレコーディング映像も収録されている。これらのトラックは、ファンが最も愛する感情、誠実さ、そして魔法を捉えた、サマーの最も生々しいソングライティングを親密に映し出している。

2枚目のデラックス版『Finally Over It (The After Party)』は、数ヶ月に渡るファンの要望に応え、これまでアナログ盤のみでリリースされていた2曲「Take Me Out This Club」とFoggie Raw（フォギー・ロウ）を迎えた「Drown In My Love」を収録。どちらもサマーが今年初めにインスタグラムライブで予告した楽曲で、たちまちSNSで話題をさらった。さらに、アルバムを締めくくる「1-800 Heartbreak」のソロバージョンも収録され、ファンはアルバムのハイライトの一つを新たな形で体験することができる。これら3曲はリリック・ビデオも公開されている。

これらのデラックス版で、サマー・ウォーカーは『Finally Over It』の世界をさらに広げ、長年のファンと、このパワフルな時代を共に歩んできたリスナーの両方に、新たなストーリー、新たなレイヤー、そして新たなエネルギーを提供する。

『Finally Over It』は、2019年の金字塔的アルバム『Over It』から始まり、2021年のチャートトップを飾った『Still Over It』へと続く三部作の最終章となる。「Heart Of A Woman」が最優秀R＆Bパフォーマンス賞と最優秀R＆Bソング賞の2部門にノミネートされるなど、彼女のキャリアにおける節目の時期でのリリースとなった。

サマーにとって最も自由で、落ち着き払った時代と言えるこのアルバムは、女性としてもアーティストとしても彼女の進化を如実に示している。90年代風のホットラインCM、DSPで配信されたぼかしデジタルカバー、そしてファンの理論に基づいた楽曲を裏付ける遊び心のある嘘発見器テストなど、サマーの独創的な展開によって数週間にわたりバイラルヒットを記録した作品に続くものとなる。

■商品情報
サマー・ウォーカー
『Finally Over It (Cocktail Hour)』
iTunes限定で発売中
『Finally Over It (The After Party)』
配信中

■『Finally Over It (The After Party)』トラックリスト
Disc 1: For Better
1. Scars
2. Robbed You (feat. Mariah the Scientist)
3. No
4. Go Girl (feat. Latto and Doja Cat)
5. Baby (feat. Chris Brown)
6. 1-800 Heartbreak (feat. Anderson .Paak)
7. Heart Of A Woman
8. Situationship
9. Give Me A Reason (feat. Bryson Tiller)
Disc 2: For Worse
10. F.M.T.
11. How Sway (feat. SAILORR)
12. Baller (feat. GloRilla, Sexyy Red, and Monaleo)
13. Don’t Make Me Do It/Tempted
14. Get Yo Boy (feat. 21 Savage)
15. Number One (feat. Brent Faiyaz)
16. Stitch Me Up
17. Allegedly (feat. Teddy Swims)
18. Finally Over It
[Disc 3]
1. Take Me Out This Club
2. 1-800 Heartbreak (Solo)
3. Drown In My Love (feat. Foggie Raw)