ロザリア、11/7(金)リリースの新作アルバム『Lux』からビョーク、イヴ・トゥモアを迎えた「Berghain」のミュージック・ビデオを公開

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ロザリア、11/7(金)リリースの新作アルバム『Lux』からビョーク、イヴ・トゥモアを迎えた「Berghain」のミュージック・ビデオを公開
ROSALÍA

ROSALÍA(ロザリア)が3年8か月ぶりとなる新作アルバム『Lux』を11月7日(金)にリリースすることを発表。先行シングルとしてbjörk(ビョーク)Yves Tumor(イヴ・トゥモア)を迎えた「Berghain」をリリース。ミュージック・ビデオも公開となった。

Nicolás Méndez(ニコラス・メンデス)が監督を務めたミュージック・ビデオはポーランドの首都ワルシャワで撮影された。映像では帰宅したロザリアがカーテンを開くとオーケストラが室内に登場し、その中でロザリアは日常を過ごす。外出先にもオーケストラは登場し、ロザリアを取り囲むように病院やバスの中にも表れる。ビョークのパートでは本人は出演していないものの、帰宅したロザリアの下に様々な動物が現れる。最後には幻想のような瞬間から目を覚ます映像となっている。

「Berghain」は幻想的でスピリチュアルなオーケストラサウンドへと昇華された楽曲となっており、ベルリンのナイトクラブにちなんで名付けられたこの曲は、ロンドン交響楽団の演奏をフィーチャーし、ロザリアの内省的なボーカルと、抑制された雰囲気のあるメロディーが特徴となっている。

新作アルバム『LUX』は、革新的かつ没入感に満ちた意欲作であり、Daníel Bjarnason(ダニエル・ビャルナソン)が指揮をしたロンドン交響楽団と共に録音され、サウンド、言語、文化といった多彩な要素が親密さとオペラのような壮大さの中で行き来し、女性の神秘、変化、超越といった感情の軌跡を描き出す作品となっている。

現地時間10月20日夜、ロザリアはスペイン、マドリードのグラン・ビアの街を使い、エリア一帯の明かりを消して町を闇に包み込んだ後、光を再点灯させて本作『LUX』のアートワークを公開するという大胆な演出で新章の幕開けを行った。まるで神秘的な儀式のように、光と闇を印象的に使ったアートワークの発表方法は、街に集ったファンを圧倒し、アルバムが探求する神秘性や、変容、霊性といったテーマを完全に体現して見せた。

さらに、このロザリアの新章を告げるアルバム『LUX』のグローバルでのリスニングイベントの開催も決定した。日本では11月5日(水)19時ごろ、東京都内某所にて行われる予定であり、国内最速で本作が体感できるスペシャルなイベントとなる。
『LUX』リスニングイベント応募ページはこちら

■商品情報
ロザリア
Rosalía『LUX』
11月7日(金)リリース

■『LUX』トラックリスト
CD、LP盤は3曲の限定トラックを追加した全18曲入り
MOV I
1. Sexo, Violencia y Llantas
2. Reliquia
3. Divinize
4. Porcelana
5. Mio Cristo
MOV II
6. Berghain
7. La Perla
8. Mundo Nuevo
9. De Madrugá
MOV III
10. Dios Es Un Stalker
11. La Yugular
12. Focu ‘ranni [CD,LP商品のみの楽曲]
13. Sauvignon Blanc
14. Jeanne [CD,LP商品のみの楽曲]
MOV IV
15. Novia Robot [CD,LP商品のみの楽曲]
16. La Rumba Del Perdón
17. Memória
18. Magnolias

björk ROSALÍA Yves Tumor

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。