サム・スミス、エド・シーランとブランディ・カーライルを迎えて披露した「I'm Not The Only One」の映像を公開
Photo Credit Collier Schorr

サム・スミス、エド・シーランとブランディ・カーライルを迎えて披露した「I'm Not The Only One」の映像を公開

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Sam Smith(サム・スミス)がニューヨーク市ブルックリンのワルシャワで開催されたレジデンシー公演『To Be Free: New York City』から、Ed Sheeran(エド・シーラン)Brandi Carlile(ブランディ・カーライル)を迎えて披露した「I'm Not The Only One」の映像を公開した。

『To Be Free: New York City』は10月8日から始まったレジデンシー公演で、当初は12夜の予定だったが、好評につき24夜にまで延長された。パフォーマンスは、通常行うアリーナツアーとは異なり、グリーンポイント地区にある比較的小さな会場ワルシャワにて親密な雰囲気で行われた。エド・シーランとブランディ・カーライルのサプライズ出演は12月10日に行われ、サム・スミスは自身のSNSで「一生忘れられない夜だ」と感謝を述べている。

夏にはレジデンシー公演の発表に合わせてソロでのシングルとしては約1年半ぶりとなる新曲「To Be Free」をリリース。サム・スミス特有の伸びやかなボーカルと、The TwoCity Chorusの伴奏に支えられたこのソウルフルなアコースティック・ソングは、弱さが勇気と自由を解き放つ力を持つというテーマを探求している。サムは長年のコラボレーターであるSimon Aldred(サイモン・アルドレッド)と共にこの曲の共作とプロデュースを手掛けた。

「この曲を作った時のレコーディング体験は、今までに経験したことがありません。最初から最後まで、ボーカルとギターはワンテイクで、友人サイモン・アルドレッドと純粋な音楽と表現力で、ライブパフォーマンスを披露したような曲です」とサム・スミスは説明している。「5年前、前作『Gloria』の制作中に書いた曲なんですが、アルバムにふさわしい曲ではないと分かっていたので、ずっと放置していました。でも、人生の中で自分自身が自由になった時期に生まれた曲なんです。」

サムはこう付け加える。「この曲を書いていると、川の光景が頭の中に、そして心の中に何度も浮かんできました。イギリスの田舎、ケンブリッジシャーの小さな川のそばで育ちました。その後ロンドンに移り、テムズ川沿いに住み、今はハドソン川沿いに住んでいます。川は私の人生に深く関わっています。だから、自分の音楽やアーティストとしての表現を川に例えるのは興味深いと思いました。この5年間、サイモンと私は『To Be Free』の世界観に合う音楽を作り続けてきました。そしてこの間、幸せな時も、悲しい時も、孤独な時も、怒りの時も、この曲を聴き続けてきました。この曲は私にとって姉妹のような存在であり、家族のような存在であり、最終的には私を落ち着かせてくれる存在です。今、私はこの曲を手放す準備ができています。そして、この曲が誰かの心にも同じよう作用してくれることを願っています。」

2026年2月からはサンフランシスコのキャストロ・シアターにてレジデンシー公演『To Be Free: San Francisco』を行うことを発表している。

■商品情報
サム・スミス
Sam Smith「To Be Free」
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