※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

ノルウェー出身のアーティスト、Sigrid(シグリッド)がニュー・シングル「Jellyfish」をリリース。ミュージック・ビデオも公開となった。2023年リリースのEP『The Hype』以来の新曲となる。
プロデューサーのナポレオン・ダイナマイトと共同で作詞作曲をした同楽曲は、2000年代初頭のインディー寄りのサウンドと、シグリッドがiPodで聴いて育った音楽を融合させたものである。ノスタルジックでありながら同時に新鮮さを感じさせる屈託のないエネルギーが、公開されたミュージック・ビデオでも描かれている。
ピアノで書かれた楽曲を世界的なポップソングへと昇華させるシグリッドは、すべてのリリース楽曲において脆さ、力強さ、そして喜びのバランスを絶妙に保っている。たとえば、彼女のデビュー・シングルであり、フェミニズムを象徴する「Don't Kill My Vibe」は、力強いドラムのビートに乗せて独立心を称えている。また、シングル「Mirror」ではディスコ調のリズムに乗せて、努力によって獲得した自信を表現している。そして、シングル「Strangers」では失恋の痛みを恐れず正直に打ち明けている。28歳になったシグリッドは、「Jellyfish」でもこの魅力を出しながら、これまで以上に成熟し、より繊細な視点から愛と喪失を見つめている。
「私のちょっと自由奔放で陽気な一面を表現している」とシグリッドは「Jellyfish」について語る。「北欧の夏のような、気楽な感じにしたかった。フラート(いちゃつき)ってカオスでバカバカしい感じもするけど、それが一番楽しいところ」を取り入れた楽曲となっている。
「Jellyfish」はシグリッドの長年のコラボレーターであるアスクイェル・ソルストランドと共に作曲され、彼らの10年にわたる友情が、スタジオ内のシナジーにつながり、同楽曲で描かれている「脆弱さ」を表現する土台となっている。シグリッド「この曲では、のんきで、楽しくて、遊び心があって、ちょっとノンシャランな感じにしたかったの」と言っている。
2度のソールド・アウトとなった世界ツアー、22億回以上のグローバル・ストリーミング、英・グラストンベリー・フェスティバルでのパフォーマンスや英・ウェンブリー・アリーナでのヘッドライン公演など、多くのキャリアを決定づける瞬間を経て、2024年、シグリッドは「リセット」が必要だと感じた。彼女は「コンテンツ文化」のプレッシャーが蔓延するソングライティングの現場から一歩引き、自分が音楽を作る喜びを再発見するための旅に出た。プレッシャーを手放し、本能に従うことを受け入れたとき、「その場で心地よく感じたもの」を書くという姿勢が生まれた。そして、この心の状態から生まれた楽曲がニュー・シングル「Jellyfish」である。
フェスティバルの人気アーティストであるシグリッドは、今夏、ワイ・ノット、トランスミット、ラティトゥード、トラムラインズなど、ヨーロッパとイギリス各地のフェスティバルに出演する予定である。
■商品情報
シグリッド
ニュー・シングル「Jellyfish」好評配信中
・楽曲リンク
■アーティストプロフィール
シグリッド 北欧ノルウェーの港町オーレスン出身のシンガー・ソングライター。2016年にシングル「Don’t Kill My Vibes」を発表すると、レコード会社から即座にオファーが舞い込み、同名のデビューEPを2017年に発表。アルバムデビュー前にもかかわらず、グラストンベリー、ラティチュードなどの大型音楽フェスティバルから出演オファーが殺到。2018年、BBC (英国放送協会)が選ぶ今年最も活躍が期待される注目の新人リストの2018年度版「BBC Sound Of」にて堂々の第1位に選出、さらに“ノルウェー版グラミー賞”として知られるスペッレマンでは「最優秀新人賞」を受賞。デビュー・アルバム『Sucker Punch』は本国ノルウェーで初登場1位を獲得し、全英初登場TOP5入りという輝かしいデビューを飾る。2022年に発表したセカンド・アルバム『How To Let It Go』は再びノルウェーで初登場1位を獲得し、全英チャートでは自身最高位の2位を記録。実験的なプロダクションと思わず聴き入ってしまうノスタルジックかつ力強いヴォーカルで世界を魅了するノルウェー発のポップ・センセーション。