※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

ラテン・グラミーを受賞し、いま世界的に注目を浴びている、魂を揺さぶるメキシコの詩人シンガーシンガーソングライターのSilvana Estrada(シルヴァナ・エストラーダ)が、完全セルフプロデュースによる2ndアルバム『Vendran Suaves Lluvias』をリリース。リード曲「Flores」のミュージック・ビデオも公開となった。
Silvana Estradaはこれまで、NPR、The Guardian、The Needle Drop、Billboard、SPINなどの主要メディアで高く評価され、2024年にはグラミー賞「Best Global Music Performance」にノミネート。また、複数のラテン・グラミー賞ノミネートと「Best New Artist」受賞、さらにLibera賞やRolling Stone en Español Awardsでもその才能が認められている。また、2023年にはAURORA(オーロラ)と、そして今年に入ってLaufey(レイヴェイ)とのコラボ・パフォーマンスは共に大きな話題となり、その映像は数千万回再生に達するなどバイラル化した。
最新作『Vendran Suaves Lluvias』は、Silvana自身がこの2~3年かけて制作した作品で、パンデミック中に生まれた楽曲も含め、彼女の内面の葛藤と希望を表現したもの。アルバムタイトルは、米詩人Sara Teasdale(サラ・ティーズデイル)が第一次世界大戦後に発表した、戦争の悲劇や破壊に対する反応として自然の力強さと永続性を描き出した詩「There Will Come Soft Rains(やわらかな雨が降る)」にインスパイアされた。
「『Vendran Suaves Lluvias』は、ここ数年ずっと取り組んできた作品です。パンデミック以降に生まれた曲もあれば、最近できた曲もあります。自分自身や生きる力を探し求める旅の記録です。内なる苦しみを希望に変え、怒りの中でも光を見失わないことを目指しました。
最初の曲から最後まで、喜びと動きを感じられる旅になるよう意識しました。アルバム全体を通じて強さと希望を伝えたい。失恋や人間関係の断絶、喪失といったテーマも、軽やかなユーモアを交えながら、すべては過ぎ去り、前を向いて歩み続けるしかないというメッセージを込めています。
セルフプロデュースに挑戦し、自分の音楽的ビジョンを明確に表現しました。ハープ、オーケストラ、ペダルスティール、トランペットなど、多彩なサウンドが混ざり合った音楽世界は、私の人生を救ってくれた音のコラージュです。自由に音を選ぶことは最初は怖かったですが、自分の本能に耳を傾けたことで、透明で誠実な世界が生まれました。
このアルバムを通じて、「やわらかな雨が降り、平和と喜びが訪れる」ことを感じていただければ幸いです。」
- Silvana Estrada
■商品情報
Silvana Estrada(シルヴァナ・エストラーダ)
アルバム『Vendran Suaves Lluvias/ベンドラン・スアベス・リュビアス』配信中
・配信リンク
レーベル:Glassnote Music LLC
■『Vendran Suaves Lluvias』トラックリスト
1. Cada Dia Te Extraño Menos
2. Dime
3. Lila Aleli
4. Flores
5. Good Luck, Good Night
6. Tregua
7. Como Un Pajaro
8. Un Rayo de Luz
9. No Te Vayas Sin Saber
10. El Alma Mia
・全曲作詞・作曲・プロデュース:Silvana Estrada
・モントリオール、バルセロナ、メキシコシティにてレコーディング
・オーケストラのレコーディング:北マケドニア・スコピエ
・アレンジ:Owen Pallett(「Dime」「Flores」「Un Rayo de Luz」)、Roberto Verastegui(「Como Un Pajaro」「No Te Vayas Sin Saber」)
・ミックス:Daniel Bitran(El Desierto-Casa Estudio, メキシコシティ)
・アルバムタイトルの由来:サラ・ティーズデイル詩「There Will Come Soft Rains(1918年)」
■About Silvana Estrada
「シルヴァナ・エストラーダは、まるでリアルタイムで詩を書いているかのように語るアーティストだ。」 ― 米ニューヨーク・タイムズ
米カリフォルニア州サンタモニカのラジオ局KCRWの重鎮、DJホセ・ガルバンから「メキシコの最も偉大な若き才能とボーカリストの一人」と評されたシルヴァナ・エストラーダ。
メキシコ・ベラクルス州出身のシンガーソングライターで、マルチインストゥルメンタリスト。主にベネズエラのクアトロ・ギターを演奏し、小ぶりなボディと温かみのある音色は彼女の手によくなじみ、ボーカルの抑揚と見事に調和。メキシコの伝統的な音楽ジャンルSon Jarocho(ソン・ハローチョ)やバロック合唱音楽を歌って育ち、後にジャズを学んだ彼女は、流行を追うことなく、自らの詩的でパーソナルなスタイルを貫く異端の存在。ラテン音楽シーンに新たな風を吹き込んでいる。
シルヴァナは語る――「私の音楽は、私そのものからできているの。」
シルヴァナ・エストラーダは米NPR、ガーディアン、The Needle Drop、ビルボード、SPINの「2022年ベスト」リストに選出され、同年のラテン・グラミー賞で最優秀新人賞を受賞。そして2025年、米ニューヨーク・タイムズによる「The Fall’s Most Anticipated Albums: 10 Picks/今秋、最も期待されるアルバム:10選」に選ばれ、10月15日には米NPRのTiny Desk Concertが公開となり、大きな話題となっている。
