テーム・インパラ、10/17(金)に5年半ぶり新作アルバム『Deadbeat』リリース!「Loser」のミュージック・ビデオも公開

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テーム・インパラ、10/17(金)に5年半ぶり新作アルバム『Deadbeat』リリース!「Loser」のミュージック・ビデオも公開
Photo Credit Julian Klincewicz

Tame Impala(テーム・インパラ)が10月17日(金)に5年半ぶりとなる新作アルバム『Deadbeat』をリリースすることを発表。先行シングル「Loser」をリリースし、ミュージック・ビデオも公開となった。

Sam Kristofski(サム・クリストフスキー)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、Joe Keery(ジョー・キーリー)が主演を務めている。

Kevin Parker(ケヴィン・パーカー)はこのアルバムで、これまでで最もストレートで脳を震わせるような楽曲群を、強烈に印象付けるクラブ・サイケデリックなサウンドで表現している。このアルバムは、ブッシュ・ドゥーフ・カルチャーと西オーストラリアのレイヴ・シーンに深くインスパイアされており、テーム・インパラを未来のプリミティブ・レイヴ・アクトとして再構築している。

ここ数年、様々な場所で構想を練ってきた『Deadbeat』は、2025年前半にパーカーの故郷フリーマントルと、西オーストラリア州インジダップにある彼のスタジオ、ウェーブ・ハウスの間で主に刺激を受けて誕生した。『Deadbeat』は、名高い完璧主義者であるパー​​カーが、新たな発見をした即興性を取り入れ、さらに磨きをかけたアーティストの作品のように聴こえる。それは、独特のミニマリズムとクランチ、そして音色とテクスチャが言葉では言い表せないほど新しい次元をサウンドに加え、かつてないほど豊かで遊び心のあるボーカルレンジに表れている。

『Deadbeat』の歌詞は、パーカーが終わりのないつまらない人間、ずっと前からうまくやっていたはずなのに負のフィードバックループに陥ってしまった自虐的な失敗者を表現している。2020年リリースの前作『The Slow Rush』で時間を詳細に分析した後、『Deadbeat』は感情的な日常の些細なニュアンスに焦点を当てている。音楽の陶酔感と身体を揺さぶる衝動と相まって、デッドビートはレイブを自己探求、セルフケアの代わりに自己治療、そして家庭的な至福として捉えている。現実はもう一日(あるいは二日)待てばいい。アルバムには「Loser」、7月リリースのシングル「End of Summer」も収録される。

ケヴィン・パーカーは、ここ10年で最も影響力のあるアーティストの一人として台頭してきた。独自のサウンドを確立することで知られる唯一無二のアーティストであるパー​​カーは、ジャンルを超越した超越的な音世界を作り出し、あらゆる楽器を演奏し、自身のプロジェクトにおいて作詞、作曲、プロデューサー、ミキサー、エンジニアとして活躍している。グラミー賞に4回ノミネートされ、ジャスティスとのコラボレーションによる2024年の「Neverender」で受賞を果たした。

母国オーストラリアでは、ARIAアワードを13回受賞、27回ノミネートされるという輝かしい実績を誇る。ブリット・アワードでは最優秀インターナショナル・バンド賞を受賞し、ビルボード・ミュージック・アワードでは2回、アメリカン・ミュージック・アワードでは1回ノミネートされている。

テーム・インパラは、「Lost In Yesterday」と「Is It True」の2曲が全米オルタナティブ・ラジオのトップ10入りを果たすなど、数々の楽曲を世に送り出している。テーム・インパラの「The Less I Know The Better」は、20億回以上のストリーミング再生数を記録し、ビリオネアズ・クラブに名を連ねている。このプロジェクトは世界中で数々のゴールドディスクとプラチナディスクを獲得している。

■商品情報
テーム・インパラ
Tame Impala「Loser」
配信中
ニュー・アルバム『Deadbeat』
10月17日(金)リリース

Tame Impala

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。