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カントリー・シンガーのThomas Rhett（トーマス・レット）とNiall Horan（ナイル・ホーラン）がジャンルを超えたサプライズ・コラボレーションとして新曲「Old Tricks」をリリースした。
今作はトーマス・レットの最新アルバム『About a Woman』のデラックス版にBlake Shelton（ブレイク・シェルトン）を迎え収録されていた曲。ナイル・ホーランのホンキートンク・シンガロングへの純粋な愛着から生まれた新たな組み合わせで新たなバージョンとして制作された。この出会いが、プレッシャーを感じさせず、その場の雰囲気そのままに生まれた友人同士のクリエイティブなコラボレーションへと繋がり、あっという間にリリースへと至った。
トーマス・レットは今回のコラボレーションについて、「ナイルとはもう6～7年の付き合いになるんだ。俺がイギリスに行ったときも、ナイルがナッシュビルに来たときも、いつも会うようにしてる。ずっと一緒に何かやろうって話はしてたけど、まさかこの曲になるなんて思ってもみなかった。 今年のマスターズに行ったとき、ナイルとノア・カーンと一緒に過ごしてたら、突然ナイルが『“Old Tricks”に俺を呼んでくれなかったのがマジで悔しい』って言い出したんだ。俺は『いや、お前がこの曲を気に入るなんて思ってもみなかったよ！』って返した。 そのあともずっとナイルがメッセージを送ってきて、歌詞を全部覚えてるくらいハマってたんだ。 彼があそこまでノリノリで、しかもブレイクとのつながりもあって、本当に“巡り合わせ”みたいな瞬間だった。めちゃくちゃ楽しい作品になったし、やっとみんなに聴いてもらえるのが嬉しい。俺たちが作ってて感じたワクワクを、みんなにも感じてもらえたらいいな。」とコメント。
ナイル・ホーランは、「トーマス・レットとはもう長い付き合いで、同じ街にいるときはいつも久しぶりって感じもなく自然に会って話すんだ。実は“Old Tricks”を初めて聴いたのは偶然で、友人でプロデューサーのジュリアン・バネッタがその曲を手がけていて、スタジオで流れてきたのを耳にしたんだ。聴いた瞬間に“これ、めちゃくちゃいい！”って思って、トーマスに『なんで俺を呼んでくれなかったんだよ！』って正直に伝えたくらい。 曲のすべてが気に入って、本当に“これぞカントリーソング”って感じだった。 それから気づいたら、自分がスタジオでボーカルを録ってたんだ。 すごく自然で、最初からそうなる運命だったみたいな感覚だった。 みんなにやっと聴いてもらえるのがめちゃくちゃ楽しみだよ。」とコメントしている。
今回のリリースを受けてデジタル版限定で『About a Woman』のデラックス版に追加収録されている。2024年にリリースされた『About a Woman』は初めて父親であり、同じくカントリー・シンガーのRhett Akins（レット・エイキンス）が関わっていないアルバムとなった。米ビルボードのカントリー・アルバム・チャートでは10位にランクインし、デビューからの連続トップ10入り記録を7作に更新した。
■商品情報
Thomas Rhett, Niall Horan「Old Tricks」
配信中
Thomas Rhett『About a Woman (Deluxe)』
配信中
■『About a Woman (Deluxe)』トラックリスト
1. Old Tricks (with Niall Horan)
2. Water
3. Chapter 10
4. On a River
5. Ain't a Bad Life (ft. Jordan Davis)
6. Old Tricks (ft. Blake Shelton)
7. Bottle with Your Name on It
8. Small Town Girls (ft. Tucker Wetmore)
9. I'm That Guy
10. Dance with You
11. After All the Bars Are Closed
12. Somethin' 'Bout a Woman (ft. Teddy Swims)
13. Beautiful as You
14. What Could Go Right (ft. Lanie Gardner)
15. Gone Country
16. Overdrive
17. Can't Love You Anymore
18. Back to Blue
19. Church
20. I Could Spend Forever Loving You
21. Fool
22. Don't Wanna Dance
23. Country for California
24. Boots
25. Somethin' 'Bout a Woman
26. What Could Go Right