トラウスデール、4/11リリースの新作アルバム『Growing Pains』より新曲「Over And Over」のミュージック・ビデオを公開

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トラウスデール、4/11リリースの新作アルバム『Growing Pains』より新曲「Over And Over」のミュージック・ビデオを公開
Photo Credit Alex Lang

天国のように素晴らしい最高のハーモニーを奏でるロサンゼルスの3人組、Trousdale(トラウスデール)が、4月11日にリリースする新作アルバム『Growing Pains』より先行シングル「Over And Over」をリリース。ミュージック・ビデオも公開となった。

Aaron Kohn(アーロン・コーン)と共に3人が自ら監督を務めたミュージック・ビデオでは、元恋人たちを風刺的に演じ、彼らのプライバシーを侵害し、平穏を乱す。テイラー・スウィフトの「You Belong With Me」のビデオを参考にしており、3人が一人になって癒そうとするたびに、忍び寄る過去に悩まされる。

今作は、カタルシス溢れるアップビートなサウンドが、すぐそこまで暖かい夏が来ていることを告げている。クイン・ダンドレア、ジョージア・グリーン、ローレン・ジョーンズの3人は、失恋後の辛いヒーリング期を乗り越えるために団結。別れた恋人がどれだけ元気にやってるかなど知らされる必要はないと歌い上げる。

「(共同プロデューサーの)ジョン・マーク・ネルソンがこの曲のアイデアを持ち寄ってくれた時、私たちはすぐさまこれが特別なものだと悟りました」と、ジョージア・グリーンは語る。

「元恋人と鉢合わせする良いタイミングなんてありませんから。ましてや、どれだけ彼らが元気にやっているかを自慢されるなんて最悪です。“良い知らせ”を聞くなんて殴られたような気分です。“私と別れたから上手くやっているのだろうか?”と考えずにはいられません。誰もが感じる不愉快な体験についての曲を書き上げるのに、ジョン・マークが私たちを誘ってくれた時には、とても興奮しました」

“ハーモニーに関してこの3人は本当に優れていて、「Growing Pains」で彼女たちは生き生きと輝いている。陽気なエレキギターと90年代風カントリーコーラスを伴い、人生過渡期の苦しみがこれほど甘味に聴こえるとは” by Consequence Of Sound
“ポップビートにカントリー風ハーモニーとフォーク楽器を融合させたトラウスデールは、まさに唯一無二の存在” by OTW (Ones To Watch)
“ソニックのサンシャイン” by The Boston Globe

トラウスデールのセカンドアルバム『Growing Pains』は、バンドとジョン・マーク・ネルソンの共同プロデュースにより、主に室内でライブレコーディングされている。マグス・デュヴァル、ジョン・マーク・ネスソン、ローレンス・ロスマンらを共作者に迎え、3人はリズムセクションをライブで録音。これまで以上にまとまったタイトなサウンドを生み出した。全12曲の素晴らしく、共感を覚えるトラックで、彼女たちは人生の重みを指摘し、トンネルの先にある光を指し示す。

トラウスデールは、ニューアルバムのリリースに先駆け、これまでに「Want Me Back」とタイトル曲「Growing Pains」を先行リリース。ジャンルを超越した、反抗心漲る力強いアンセムを耳にしたリスナーからは、バンドに対する新たな期待と大きな喜びの声が上がっている。ニューアルバム『Growing Pains』は4月11日に、Independent Co.からリリースされる。

■商品情報
Trousdale(トラウスデール)
シングル「Over and Over」配信中
配信リンク
レーベル:Independent Co.
Trousdale(トラウスデール)
アルバム『Growing Pains』
2025年4月11日リリース
配信リンク
レーベル:Independent Co.

■TROUSDALE(トラウスデール)の歩みと新作について:
トラウスデールは、クイン・ダンドレア、ジョージア・グリーン、ローレン・ジョーンズから成る3人組。変化を伴う成長や、実在不安や心の問題に立ち向かう苦痛は、どれも彼女たちにとって身近な問題だ。
「私たちが成し遂げてきた進歩を確認し感謝していますが、どれほどウンザリしているかという話も私たちはよくしてきました」と、ローレンは笑いながら話す。「変化に対する不安についてしっかり考え、変化を望み、闘い、受け入れ、その時々を上手く切り抜ける術を身につけてきました。」

トラウスデールはニューアルバム『Growing Pains』(4月11日にリリース)でそれらの苦難を乗り越え、強さと勇気を見出し、互いに成長した。「過去があるから、常に新しいものが生まれるのです」と、クインは言う。

ニューアルバム『Growing Pains』は、バンドとジョン・マーク・ネルソンの共同プロデュースにより主に屋内でライブ録音された。ネルソンは、スキ・ウォーターハウスやシャブージーの楽曲の共作・プロデュースも手掛けるソングライターで、テイラー・スウィフトやミツキなどのトラックのエンジニアを務めてきた。マグス・デュヴァルやアダム・ヤロンといった共作者がバンドの視野を広げた一方で、バンドは特にジョン・マーク・ネルソンが力強く導いてくれたと評価する。

「彼は常に全体像を考え、細かいことに拘りません」と、ローレンは笑う。

「私たちは細かいことに拘っていたんです。でもジョン・マークがアルバム全体に目をやることを教えてくれました」

トラウスデールの2023年のデビューアルバム『Out Of My Mind』では、パワフルなソングライティングと完璧なハーモニー、そしてカントリーとインディーポップ界のギャップを埋める橋渡しの才能が、ボストン・グローブ紙、コンシークエンス、アウトウッド誌などに絶賛された。ニューアルバム『Growing Pains』は、3人のソングライターがそれぞれのスタイルを進化させ、各自の描いたラフなアイデアを持ち寄り、一緒に磨きを掛けて完成された。

「お互いのアイデアを重ね合わせました。私的な体験を基にアイデアを描いて、より多くの人々が共感できるように押し広げていきました」とクインは説明する。

金色に輝くポップ寄りのサウンドも素晴らしいが、これまで以上にカントリーテイストが巧みに取り入れられている。12 曲の素晴らしいトラックを通して、『Growing Pains』(=増大する痛み)と題されたアルバムは、そのタイトルにあるテーマを深く探り、3人の自立した女性が、孤独や失恋、喪失などの脅威に立ち向かい、それをアップリフティングな音楽に変容させている。

「最も冷え切った瞬間でも、再生が常に可能であることを思い出させてくれます」とクインは説明する。

Trousdale

WRITER

meloflux編集部

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