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Paul Weller(ポール・ウェラー)は、66歳の誕生日前日5月24日にリリースし高い評価を得た最新アルバム『66』に続き、10月18日に新曲4曲入EP『Supplement: 66』を12”アナログ盤とデジタル配信でリリースした。
全曲がポール・ウェラーのプロデュースで、レコーディングはウェラー所有のブラック・バーン・スタジオで行われた。演奏はポール・ウェラーのバンド・メンバーに加え、マックス・ビーズリー(ビブラフォン)、ダニー・トンプソン(ダブルベース)、そしてザ・ジャムのオリジナル・メンバー、スティーヴ・ブルックス(ギター)が参加している。
『66』日本盤アルバムのボーナス・トラックでもある、ザ・スタイル・カウンシルを時代を彷彿させる「That's What She Said」、ジャッコ・ピークのフルートが印象的な「Change What You Can」、ホーンセクションをフィーチャーしレイドバックしたワルツ風の「Earth In Our Feet」、フォークのシンガー・ソングライター、キャスリン・ウィリアムスと共作しヴォーカルに迎えた「So Quietly」。ポール・ウェラーのこれまでの音楽を思わせ、かつ、アーティストとして前進を続ける称えるべき姿勢が表れている曲ばかりだ。
ポール・ウェラーは9月に北米ツアーを行い、10月17日に全英ツアーを開始した。11月9日まで続くこのツアーは全公演がソールドアウトしている。
■商品情報
Paul Weller / Supplement: 66
2024年10月18日発売
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■『Supplement: 66』トラックリスト
1. That's What She Said
2. Change What You Can
3. Earth In Our Feet
4. So Quietly
■ポール・ウェラー プロフィール
1977年UKパンク・ムーヴメントの真っ只中にザ・ジャムでデビュー。モッズ・スタイルを貫きながらR&B的要素も取り入れたサウンドで絶大な支持を集め、6枚のアルバムと9曲の全英トップ 10 シングルを残し全盛のうちに解散。1983年3月ザ・スタイル・カウンシルを結成。ジャズからシカゴ・ハウスまで幅広い影響を取り込んだ音楽性と社会的主張を伴うソウルフルなポップで人気を博し、4枚のアルバムと17曲のシングルをリリース、80年代を特徴づけるポップ・バンドのひとつになった。 1990年からソロ・アーティストとして活動。1992年の『ポール・ウェラー』から2021年の『ファット・ポップ』までのスタジオ・アルバム16枚とベスト・アルバムはすべて全英トップ 10入り。2006年ブリット・アワードで「功労賞」受賞。2021年12月、英BBC交響楽団と共演しザ・ジャム~ザ・スタイル・カウンシル~ソロ期の代表曲を演奏したライヴ・アルバム『オーケストレイテッド・ソングブック』がリリースされた。
2000年リリースの『オン・サンセット』で全英1位を獲得したポール・ウェラーは、5つの連続した年代でアルバムが全英1位を獲得 する(ウェラーの場合は1980年代~2020年代)という、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、デヴィッド・ギルモアに並ぶ4人目の記録を打ち立てた。続く『ファット・ポップ』(2021)もソロ6枚目・キャリア通算8枚目の全英1位を獲得。2024年1月~2月、6年ぶりの来日公演を5都市で6公演開催した。