※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます
ナイジェリア系アメリカ人のカントリーアーティスト、Shaboozey(シャブージー)の「A Bar Song (Tipsy)」が最新の米ビルボードホット100で首位を獲得。通算で17週にわたって首位を獲得し、ソロアーティスト最多記録を樹立した。
歴代最多はLil Nas X(リル・ナズ・X)とBilly Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス)の「Old Town Road」(2019年)で19週。「A Bar Song (Tipsy)」はこの記録に続く歴代記録となった。続く16週ではMariah Carey(マライア・キャリー)とBoyz II Men(ボーイズIIメン)の1995年のコラボ曲「One Sweet Day」、Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)、Daddy Yankee(ダディー・ヤンキー)、そしてJustin Bieber(シャスティン・ビーバー)の「Despacito」(2017年)、そして昨年のヒット曲、Morgan Wallen(モーガン・ウォーレン)「Last Night」が並んでいる。
シャブージーは今週も首位を獲得したことでモーガン・ウォーレンを抜き、ソロでの歴代最多アーティストとなった。
「A Bar Song (Tipsy)」は世界的にもヒットしており、オーストラリア、ベルギー、カナダ、アイルランド、ノルウェー、スウェーデンでも1位を獲得。カナダのホット100では歴代最多首位を獲得している。米ビルボードのホット・カントリー・ソングス・チャートでは、Beyoncé(ビヨンセ)の「Texas Hold 'Em」に続きトップを獲得したため、黒人アーティスト2人が連続して1位を獲得したのは歴史上初めてのこととなった。この曲により、シャブージーはビルボードのホット100とホット・カントリー・ソングスのチャートで同時に1位を獲得した初の黒人男性アーティストとなっている。
2014年に最初のシングルして以来、ヒットに恵まれなかったシャブージーだが、ビヨンセのアルバム『Cowboy Carter』で2曲でコラボを果たす大抜擢がきっかけとなり、知名度を上げた。「A Bar Song (Tipsy)」はその後すぐにリリースされ、多くの国で初のチャート入りを果たしている。
第67回グラミー賞では最優秀楽曲賞や最優秀カントリー・ソング賞など5つの部門にノミネートされており、自身のインスタグラムでは新曲「Good News」のティザーと共に「17週間1位、グラミー賞ノミネート6回(※実際には5)。今年は本当にすごい年だった…」と投稿している。
■商品情報
「A Bar Song (Tipsy)」収録
Shaboozey『Where I've Been, Isn't Where I'm Going』
2024年5月31日(金)リリース
■『Where I've Been, Isn't Where I'm Going』トラックリスト
1. Horses & Hellcats
2. A Bar Song (Tipsy)
3. Last of My Kind (ft. Paul Cauthen)
4. Anabelle
5. East of the Massanutten
6. Highway
7. Let It Burn
8. My Fault (ft. Noah Cyrus)
9. Vegas
10. Drink Don't Need No Mix (ft. BigXthaPlug)
11. Steal Her from Me
12. Finally Over