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週末に発表された最新の全英シングルチャート、Noah Kahan(ノア・カーン)「Stick Season」が6週連続での1位を獲得しました。
独走状態となっている「Stick Season」ですが、2月9日には多くのゲストを迎え自身の曲でコラボを果たした楽曲を追加収録した『Stick Season (Forever)』をリリースしており、まだまだ連続首位記録をキープする可能性も。
2位から4位までは先週と変わらず、2位がSophie Ellis-Bextor(ソフィー・エリス・ベクスター)「Murder on the Dancefloor」、3位はTeddy Swims(テディ・スウィムズ)「Lose Control」、4位はJack Harlow(ジャック・ハーロウ)「Lovin On Me」がそれぞれキープしています。
そして5位にはBenson Boone(ベンソン・ブーン)「Beautiful Things」が先週11位からジャンプアップ。ベンソン・ブーンにとって初のトップ10入りを果たしました。現在ストリーミングを中心に世界中で人気化しており、来週一気に上位を狙う可能性もあり注目となります。
6位は先週と変わらずCassö(カッソ)、D-Block Europe(ディーブロック・ユーロップ)、RAYE(レイ)のコラボ曲「Prada」がキープし、トップ10滞在週が20週を記録するロングヒットとなりました。7位はAriana Grande(アリアナ・グランデ)「yes, and?」、8位はTate McRae(テイト・マクレー)の「greedy」とそれぞれ先週から後退。
そして9位にはYG Marley(YGマーリー)のデビュー曲「Praise Jah in the Moonlight」が先週20位からジャンプアップ。デビュー曲にしていきなりトップ10入りを果たしました。YGマーリーはLauryn Hill(ローリン・ヒル)の息子で、今作はローリン・ヒルとの共作。ローリン・ヒルのコンサートのいくつかでこの曲を演奏したことをきっかけにTikTokで人気を博し、ファンはこの曲の正式リリースを求め、2023年12月27日に満を持してのリリースとなりました。YGマーリーの祖父でもあるBob Marley(ボブ・マーリー)の1978年のヒット曲「Crisis」をサンプリングしています。
10位はTaylor Swift(テイラー・スウィフト)「Cruel Summer」が先週からランクダウン。今週でトップ10滞在週が24週に到達しており、全英チャート歴代9番目に長い記録を作っています。
トップ10以下では大きな変動が少ない中、Ella Henderson(エラ・へンダーソン)がRudimental(ルディメンタル)を迎え先月リリースした「Alibi」が先週24位から16位に上昇。またブリット・アワード2024ライジング・スター受賞、BBCサウンド・オブ・2024第1位獲得と全世界で話題沸騰中のイギリスを拠点に活動する5人組バンド、The Last Dinner Party(ザ・ラスト・ディナー・パーティー)「Nothing Matters」が19位とランクアップ。どちらも最高位を更新しています。
参考情報:Official Singles Chart Top 100
RANKING
No. 1 Noah Kahan - Stick Season
No. 2 Sophie Ellis-Bextor - Murder On The Dancefloor
No. 3 Teddy Swims - Lose Control
No. 4 Jack Harlow - Lovin On Me
No. 5 Benson Boone - Beautiful Things
No. 6 Cassö x RAYE x D-Block Europe - Prada
No. 7 Ariana Grande - yes, and?
No. 8 Tate McRae - greedy
No. 9 YG Marley - Praise Jah in the Moonlight
No. 10 Taylor Swift - Cruel Summer
Pick Up Ella Henderson - Alibi ft. Rudimental
Pick Up The Last Dinner Party - Nothing Matters