
ブルース・スプリングスティーン、11/14(金)日本公開の映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』場面写真が公開
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ウォルト・ディズニー・ジャパン配給により、11月14日(金)に日本公開される、アメリカの魂20世紀を代表するロック・アイコンで、シンガーソングライターとしてトップを走り続けるBruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)の若き日の父との確執、苦悩と創造の情熱を描く映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の場面写真が解禁となった。
1973年のデビュー以来、今もなおThe Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)と同列の現役で最も象徴的なロック・アイコンとして君臨。自分自身の生きる喜びや苦悩、葛藤、痛みや怒り、現代社会が抱える矛盾や様々な問題を歌い続け、1975年に発表された『Born to Run(邦題:明日なき暴走)』が一大センセーションを巻き起こし、“The Boss”と称される存在となったブルース・スプリングスティーン。1984年には音楽史に燦然と輝く『Born In The U.S.A.』を発表。連続84週ベスト10入りしたこのアルバムは、全世界で3,000万枚以上売り上げ、モンスター級の大ヒットとなった。『Born In The U.S.A.』発表前夜、1982年のニュージャージー。世界の頂点に立つ直前、若き日のスプリングスティーンは、成功の重圧と自らの過去に押し潰れそうになっていた。その時、彼に何が起こっていたのか…。
『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は2018年に大ヒットを記録した『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが新たに選んだ若き日のブルース・スプリングスティーンの物語。2023年に発表されたWarren Zanes(ウォーレン・ゼインズ)の小説『Deliver Me From Nowhere』を基に、第82回アカデミー賞®で主演男優賞・歌曲賞に輝いた2019年の映画『クレイジー・ハート』のScott Cooper(スコット・クーパー)監督が、原作者のウォーレン・ゼインズと脚本を共同執筆した作品である。『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は、成功の重圧と自らの過去に押しつぶされそうになりながらも、わずか4トラックの録音機の前で、たった一人、静かに歌いはじめる姿を描く。ヒットチャートも栄光も求めず、心の奥底から掘り出した“本当の声”を、孤独と痛み、そして創造の原点とともに刻み込んでいる。
ブルース・スプリングスティーンを演じるのは、Jeremy Allen White(ジェレミー・アレン・ホワイト)。TVシリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』でゴールデングローブ賞テレビ部門主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を3年連続、エミー賞主演男優賞(コメディ・シリーズ部門)を2年連続受賞、同賞で4年連続主演男優賞ノミネートの快挙を成し遂げた、全世界が最も注目する俳優だ。
マネージャー、Jon Landau(ジョン・ランダウ)には、2024年『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』で悪辣な弁護士Roy Cohn(ロイ・コーン)を怪演し、2025年のアカデミー賞®、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされたJeremy Strong(ジェレミー・ストロング)。ガールフレンドのFaye Romano(フェイ・ロマーノ)にオーストラリア出身の注目女優Odessa Young(オデッサ・ヤング)、2025年エミー賞リミテッドシリーズ部門作品賞にノミネートされたNetflix『アドレセンス』の切実な演技でで同賞主演男優賞にノミネートされたStephen Graham(スティーヴン・グレアム)が父親を演じている。そして『ブラック・バード』でエミー賞・ゴールデングローブ賞テレビ部門最優秀助演男優賞受賞のPaul Walter Hauser(ポール・ウォルター・ハウザー)がサウンドエンジニアのMike Batlan(マイク・バトラン)に起用されている。
監督・脚本は、第82回アカデミー賞®主演男優賞・歌曲賞に輝いた2009年の映画『クレイジー・ハート』のScott Cooper(スコット・クーパー)監督が務めている。
6月18日に世界に向けて解禁された『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の予告編が大反響を巻き起こしている。2000年に設立されたアカデミー賞®、エミー賞、ゴールデングローブ賞など、世界最大規模の賞レースを予想、分析するサイト“GOLD DERBY”が、“COLLIDER”、“Variety”など全米の権威あるサイト16名の担当記者によるアカデミー賞®ノミネート予想作品リストを発表。16人中11名が『スプリングスティーン:孤独のハイウェイ』を最有力候補作品に挙げている。
また、米のエンタメ&ポップカルチャーサイト“Decider”は、「この予告編は、すでに『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』オスカー受賞の可能性を示唆している。はたして、この作品でジェレミー・アレン・ホワイトは初のアカデミー賞®受賞を果たすことになるのだろうか」と指摘。『一流シェフのファミリーレストラン』でゴールデン・グローブ賞3年連続受賞、先に発表されたエミー賞では4年連続ノミネートの快挙となったジェレミー・アレン・ホワイトの主演男優賞受賞の可能性に言及している。“Variety”のオスカー®予想では、作品賞とマネージャー役のジェレミー・ストロングを助演男優賞にリストアップ。また“AWARD WATCH”は作品賞、主演男優賞、助演男優賞(ジェレミー・ストロングと父親役のスティーヴン・グレアム)、スコット・クーパーを監督賞候補に挙げている。
公開された予告編で1982年のニュージャージー、若き日のブルース・スプリングスティーン(ジェレミー・アレン・ホワイト)は人生の分岐点に立っていた。初めて新車を購入した彼は「あんたのことを知っているよ」と声を掛けられ、自分が少しずつ世に知られてきていることを実感する。続いてニュージャージーにあるスプリングスティーンの自室へ。エンジニアのマイク(ポール・ウォルター・ハウザー)と音を確認しながら「完璧じゃなくていい。部屋に一人きりでいる感じに」と指示するとハーモニカとギターだけで「ネブラスカ」を歌い始める。
続いて恋人ロマーノ(オデッサ・ヤング)との時間、幼き日の母とのダンス、後の確執を予感させるように寝室で父(スティーヴン・グレアム)とボクシングパンチの練習をする幼き日姿が綴られていく。「ブルースが子どもの頃、寝室の床に穴があいていた。床ってのはしっかり固くて、その上に立てて当然のはずだ。でもブルースには違った。ブルースは修理屋だ。彼の心の穴を修復しているんだ。そしてそれが終わったとき、世界全体を修復する」—マネージャーのジョン・ランダウ(ジェレミー・ストロング)は、レコード会社の重役に、『Nebraska』がスプリングスティーンと世界の未来にとって、どれだけ重要なアルバムであるかを伝える。スプリングスティーンが父との再会する場面が象徴的に挿入された後、コンサート会場を埋めつくした観客に「雑音(ノイズ)のに中に本物(リアル)を見つけよう」と『Born to Run』をシャウトする場面で結ばれている。
今回の場面写真は、ジェレミー・アレン・ホワイトが演じるブルース・スプリングスティーンが右手を挙げて、「俺たちみたいな根無し草は、走るために生まれてきたんだ」と「明日なき暴走」を熱唱するカット、穏やかに表情のスプリングスティーンがマネージャーのジョン・ランダウ(ジェレミー・ストロング)と打合せをしている場面が初解禁された。
ブルース・スプリングスティーンの魂の旅路があなたの心を震わせる。『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが贈る感動音楽映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は、11月14日(金)より全国ロードショー。
■作品情報
監督・脚本:スコット・クーパー(原作:ウォーレン・ゼインズ著「Deliver Me from Nowhere」)
主演:ジェレミー・アレン・ホワイト(ブルース・スプリングスティーン)
共演:ジェレミー・ストロング(ジョン・ランダウ)、ポール・ウォルター・ハウザー(マイク・バトラン)、スティーヴン・グレアム(父ダグ)、オデッサ・ヤング(フェイ)、ギャビー・ホフマン(母アデル)、マーク・マロン(チャック・プロトキン)、デヴィッド・クラムホルツ(アル・テラー)
プロデューサー:スコット・クーパー、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン、エリック・ロビンソン、スコット・ステューバー
製作総指揮:トレイシー・ランドン、ジョン・ヴァイン、ウォーレン・ゼインズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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