カラム・スコット、エイチを迎え「Unsteady」新バージョンのミュージック・ビデオを公開
Calum Scott

カラム・スコット、エイチを迎え「Unsteady」新バージョンのミュージック・ビデオを公開

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マルチ・プラチナ認定を誇るUK出身シンガーソングライターのCalum Scott(カラム・スコット)が、英国の人気ラッパー、Aitch(エイチ)とタッグを組み、「Unsteady」の新バージョンをリリース。ミュージック・ビデオも公開となった。本楽曲は、カラムの2025年作アルバム『Avenoir』に収録されていた、欠点を受け入れることをテーマにしたロマンティックな楽曲である。また、世界各地を巡る「Avenoir Tour」は来月北米へ上陸予定。

今回の「Unsteady」コラボレーションは、ゆっくりと感情が高まっていく楽曲に新たな力強さを加え、希望に満ちたメッセージをさらに際立たせている。カラム・スコットは「僕は少し不安定で、少し壊れていて、少し意地っ張りだ」と歌いながらも、「でも居場所を見つけた。君と一緒に立っているからだ。君もまた不安定だから」と展開する。エイチもそのテーマを受け継ぎ、「出会った瞬間から想像以上だった。少しクレイジーかもしれないけど、理解してくれるのは君だけなんだ」と心のこもったリリックを届けている。ベン・モーガンが監督を務めたビデオでは、スタジオの構造をあえて見せる演出の中、さまざまな人生を歩むカップルたちの温かな瞬間が織り交ぜられている。

カラムは最近、新曲誕生の偶然的な経緯を紹介する動画も公開しており、その背景もまた心温まるものだという。「今回のコラボは本当に自然な流れで生まれた。エイチの妹グレイシーが『You Are the Reason』を歌っている投稿を見て、お礼の動画を送ったことがきっかけだった。そこからエイチとやり取りするようになり、一緒に制作しようという話になった。『Unsteady』をリリース前に聴かせたら“1時間くれ”と言われてね。エイチは素晴らしい才能の持ち主で、この曲に新しいダイナミクスを加えながらもメッセージの誠実さを保ってくれた。それに彼は北部出身で、それもこのコラボを特別なものにしている」と語っている。

エイチも「カラムと仕事ができて最高だった。素晴らしい人だよ」とコメントしている。

新シングルのリリースは、カラムがアジア公演を終えた直後に行われたものだ。これまでUK、ヨーロッパ、南アフリカを巡る長期ツアーを経て、3月23日にはカナダ・バンクーバーから北米ツアーを開始。その後、ロサンゼルスのThe Wiltern、オースティンのAustin City Limits Live at The Moody Theater、ニューヨークのTerminal 5など名門会場での公演が予定されている。さらに英国でのアリーナ公演を経て、再びヨーロッパへ向かう。

これらの活動は、2025年10月にリリースされたカラムの3作目アルバム『Avenoir』に続くものだ。全14曲からなる本作は、ボーカリストおよびソングライターとしての進化を示す作品であり、代表的なバラード「Die For You」「God Knows」と、グルーヴ感のある「At Your Worst」「Roots」とのバランスが特徴となっている。

アルバムには、故ホイットニー・ヒューストンとのデュエット版「I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)」も収録されている。彼女のオリジナル音源がこの形で使用されるのは初であり、遺産管理団体の正式な承認のもと制作された。本バージョンはダンス・ポップの名曲を壮大なシンフォニック・デュエットへと再構築し、楽曲に内在する切ない感情をより際立たせている。ホイットニーのアーカイブ映像を使用した公式ビデオも公開されている。このリリースは、1985年のデビュー作『Whitney Houston』から始まった彼女の音楽キャリア40周年を世界中のファンが祝うタイミングとも重なった。カラムはメイシーズ・サンクスギビング・デー・パレード100周年記念イベントでもこのデュエットを披露し、Associated PressやPeople誌などから高い評価を受けた。

アルバムタイトル『Avenoir』は、ジョン・ケーニッヒによる造語集『The Dictionary of Obscure Sorrows』に由来し、「記憶が逆向きに流れてくれればという願い」を意味する造語である。カラムは以前、「人生はボートの漕ぎ手のようなものだ。前へ進み続けながら、見えているのは過去であり未来ではない。このアルバムの楽曲は後悔や悲しみ、そして尽きることのない愛を描き、人生を最大限に生きようとする願いを表している」と説明している。本作では長年のコラボレーターJon “MAGS” Maguireやロンドンのプロダクション・デュオThe Nocturnsらと制作を行い、アーティストとしての新たな自由と確信を示している。

これまでにカラムの楽曲は世界累計100億回以上のストリーミングを記録している。RIAAゴールド認定を受けた2018年のデビュー作『Only Human』には、6×プラチナを獲得した大ヒット曲「You Are the Reason」が収録されており、同曲のミュージックビデオはYouTubeで13億回以上再生されている。また、ロビンの「Dancing on My Own」カバーは5×プラチナ認定を受け、BRIT Awards最優秀ブリティッシュ・シングル部門にノミネートされた。その後もアルバム『Bridges』やLost Frequenciesとの「Where Are You Now」、Jax Jonesとの「Whistle」などのヒットで成功を重ねている。

力強い歌声と共感性の高い歌詞によって、カラムは人生の重要な瞬間のサウンドトラックとなるような楽曲を生み出してきた。結婚式から人生の終末を見送る場面まで、彼の音楽は多くの人々に寄り添い、慰めを与えてきた。テレビ出演も多数に及び、『Late Night with Seth Meyers』『Good Morning America』『LIVE with Kelly and Ryan』『Dancing with the Stars』『TODAY』などでパフォーマンスを披露しているほか、楽曲は『American Idol』『The Voice』など多くの番組で使用されている。Billboardは彼の「驚くほど純粋な歌声」を称賛し、Huffington Postは「印象的で魅力的」、Rolling Stoneは「聴く者を震えさせる力を持つ」と評価している。

■商品情報
カラム・スコット
Calum Scott, Aitch「Unsteady (Aitch Version)」
配信中
アルバム『Avenoir』
好評配信、発売中
輸入盤アルバム『Avenoir』
品番:759-126/価格:オープン・プライス

■『Avenoir』トラックリスト
1. Lighthouse
2. At Your Worst
3. Roots
4. God Knows
5. Unsteady
6. My World
7. Die For You
8. One More Drink
9. Peripheral Vision
10. Lose Myself
11. Gone
12. Mad
13. Avenoir
14. I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)