カラム・スコット、時代を超えたラブソングであるピアノ・バラード「Die For You」のリリック・ビデオを公開

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カラム・スコット、時代を超えたラブソングであるピアノ・バラード「Die For You」のリリック・ビデオを公開
Photo Credit Tom Cockram

Calum Scott(カラム・スコット)が、9月12日(金)にリリースする新作アルバム『Avenoir』から献身的な愛を優しく歌ったニュー・シングル「Die For You」をリリース。リリック・ビデオも公開となった。今作は、英国を拠点に活動するこのアーティストにとって、人生の最も意義深い瞬間のサウンドトラックとなるような曲を作り上げる素晴らしい才能を改めて示すものとなっている。

優しく凛とした彼のヴォーカルに包まれている 「Die For You」は、カラム以外に、 Jon “MAGS” Maguire、Corey Sandersによって作曲された。このトリオは、彼の5Xプラチナ・スマッシュ「You Are The Reason」(ゴールド認定を受けた2018年のデビュー作『Only Human』の代表曲であり、3Xプラチナ・プラチナ、ブリット・アワードにノミネートされたロビンの「Dancing On My Own」のカヴァーも収録されている)を作曲したまさに同じソングライター・トリオである。 前シングル 「God Knows」の大らかなエネルギーとは打って変わって、「Die For You」ではその自由奔放な感情をより際立たせる親密さで展開される。

「この曲がリリースされるのを、この4年間ずっと心待ちにしていたました」とカラムは言う。続けて“アップテンポな曲をこのアルバムの収録曲として試していくうちに、心に語りかけるような曲が欲しくなりました。「Die For You」はそんなクラシックな愛の献身であり、詩的で視覚的なストーリーテリングである。この楽曲は私にとって、「You Are The Reason」や「Dancing On My Own」と同じくらい特別な曲です。この曲が世界に聴いてもらえることをとても楽しみにしていますと語る。

世界にその名を轟かせて以来、カラムは数え切れないほどのファンから、結婚式や終活など人生の一大イベントに彼の曲を取り入れたという話を聞いてきた。この「Die For You」は、その思いを受け継ぎ、時代を超えて愛されるラブソングに仕上がっている。冒頭で後悔の念を表現した後(「I wish that it was simple/I wish there was a way/To fix what I have broken/To change the way I'm made」)、ピアノ主体のバラードで、サビでは情熱的な衝動に駆られる: “If the world was on fire/I’d fight it for you/I’d cry enough water/And breathe all the fumes.”。また、アコースティック・ギターと伸びやかなストリングスで繊細さを表しているのが印象的な 「Die For You」では、カルムの歌声が息をのむようなファルセットに変化する瞬間をとらえ、誰かを激しく愛することで生じるほろ苦い痛みを完璧に表現している。

カラムの高く評価された2ndアルバム『Bridges』(「ローリング・ストーン」誌で 「最もインスピレーションを与えるLGBTQソング50曲のひとつ」と評された 「Rise」、そして「Biblical」と「If You Ever Change Your Mind 」といったヒット曲を含む2022年発表のLP)の続編となる『Avenoir』は、ジョン・ケーニッヒの『The Dictionary of Obscure Sorrows』からタイトルを引用しており、「Avenoir」を 「記憶が逆流するような願望」と定義した言葉の創作プロジェクトである。このアルバムには、「Die For You」のような心を揺さぶる曲とともに、「Roots」(昨年7月にリリースされたサマー・アンセム)、「Where Are You Now」(ロスト・フリークエンシーズとのゴールド認定コラボ曲で、2023年度BRITアワードの最優秀インターナショナル・ソング賞にノミネートされ、スポティファイ・グローバル・チャートでトップ20にランクインした)、「Whistle」(プロデューサー/DJ/マルチ・インストゥルメンタリストのジャックス・ジョーンズとのゴールド認定コラボ曲)など、過去にリリースされた曲のような、いかにも今をときめくダンス・サウンドに傾倒した曲が多数収録されている。

そして、カラムはまもなく 『The Avenoir Tour』を開幕させる。この大規模なヘッドライン・ツアーでは、彼の並外れたライヴ・ショーをイギリスとヨーロッパの24都市と北米の24都市で披露する予定だ(ツアーの予告編はこちら)。エド・シーランの『Mathematics Tour』のサポート・アクトとして、アジアとヨーロッパ中のスタジアムでパフォーマンスを行うなど、最新のライブ経験を持つカラムは、ロンドンのOVOウェンブリー・アリーナ、ロサンゼルスのウィルターン、ニューヨークのターミナル5といった有名な会場でステージに立つ予定だ。

世界中で100億回以上のストリーミングを記録しているカラムの楽曲は、「American Idol」、「The Voice」、「So You Think You Can Dance」、「Greys Anatomy」など、長年にわたって数え切れないほどのテレビ番組に出演してきた。また、「Late Night with Seth Meyers」、「Good Morning America」、「Live with Kelly and Ryan」、「Dancing With The Stars」、「The TODAY Show」などのテレビ番組にも出演している。加えて、カラムはビルボードより「驚くほど純粋な歌声」と絶賛)、ハフィントン・ポストより「スコットは印象的なしぶきを上げる...説得力がある」と、ローリング・ストーンより「スコットはどんなリスナーにも寒気を与えることができる」と各評論家より高い評価を得ており、カラムの新曲に期待が高まる。

■商品情報
Calum Scott / カラム・スコット
ニュー・シングル「Die For You」
2025年5月23日(金)配信開始
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Calum Scott

WRITER

MeloFlux編集部

メインライターの酒井裕紀を中心に最新の洋楽、KPOPなど世界の音楽の情報を中心にお届け。主にレーベルやアーティストに関連したプレスリリースやランキング、ミュージック・ビデオ等の映像公開、来日公演情報などを発信しています。