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マンチェスターを拠点とするイギリスのエモ・パワー・ポップ・デュオ・バンド、Hot Milk(ホット・ミルク)が約2年ぶりとなる2作目のスタジオ・アルバム『Corpotation P.O.P』をリリース。新たに収録曲から「Sympathy Symphony」のミュージック・ビデオも公開となった。
メンバーのJim Shaw(ジム・ショウ)、Zach Jones(ザック・ジョーンズ)、KJ Strock(KJストロック)のプロデュースによる『Corpotation P.O.P』では、バンドは最もヘヴィなサウンド、エモーショナルなメロディー、生々しく、率直な歌詞を披露している。このアルバムは、社会的なコメントとしての役割も果たしており、レコードを書く際に彼らを取り囲んでいた世界の暗い側面を示している。その一方で、彼らの軽妙で嘲笑的なユーモアも随所に散りばめられている。
バンドのサルフォードにあるフラットとロサンゼルスのライブルームでレコーディングされた。ジム・ショウはアルバムのテーマについてこう語っている。「Corporation P.O.Pは、イギリス、そして遥か西側諸国、そして感情面で今私たちがどこにいるのかという、様々な考え、感情、そして余韻の渦巻く作品です。遠い異国で数ヶ月間、二項対立的な生活を送り、その後サルフォードの故郷に帰ってきたことで突然現実逃避を経験した私たちの視点から綴られた作品です。比較したり、対比したり、理解しようとせずにはいられません。P.O.P = Payment of Pain(痛みの支払い)。私たちは皆、現代社会の重荷を背負って生きなければならず、その痛みは商品化されてきました。私たちは皆、その代償を払わなければなりません。」
UKトップ40入りを果たしたデビュー・アルバムのリリース後、ホット・ミルクは、3度のUKツアー、フェスティバルでのヘッドライン枠、世界的なツアー、1億回を超えるストリーミング再生など、国内外で新たな高みに到達した。
8月にはサマーソニック2025に出演するため、来日するホット・ミルク。サマソニ出演者の中で一番好きなアーティストはという質問に、ハン・ミーとジム・ショウは「僕たちはザ・プロディジーの大ファンで、僕たちの音楽の多くはキース・フリントと他のメンバーにインスパイアされている。彼らはキースを失っても、大きなエネルギーを持ち続けている」と答えている。また、日本で一番行きたい場所はという質問に対しては「大阪!行くのが待ちきれない」と答えており、初の大阪公演を2人は大変楽しみにしているようだ。
■商品情報
ホット・ミルク
Hot Milk『Corpotation P.O.P』
発売中
日本盤『コーポレーション・ポップ』
SICP-6704
2,860円(税込)
解説・歌詞・対訳付
■『Corpotation P.O.P』トラックリスト
1. (How Do I) Make The Devil Fall Asleep
2. Insubordinate Ingerland
3. The American Machine
4. Hell Is On Its Way
5. Swallow This
6. Machine Elves (Interlude)
7. Chase The Dragon
8. 90 Seconds To Midnight
9. Sunburn From Your Bible
10. Warehouse Salvation
11. Sediments (Interlude)
12. Asphyxiate
13. Payment of Pain
14. Sympathy Symphony
15. ホエア・ダズ・ザ・ライト・ゲット・イン?*
16. ホラー・ショウ(ライヴ・アット・マンチェスター・アカデミー)*
17. ブリージング・アンダーウォーター
(ライヴ・アット・マンチェスター・アカデミー)*
*日本盤のみ、ボーナス・トラック