
ルーシー・デイカス、新曲「Planting Tomatoes」の東京で撮影されたリリック・ビデオを公開
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グラミー賞受賞アーティスト、Lucy Dacus(ルーシー・デイカス)が新曲「Planting Tomatoes」をリリース。今年2月の初来日時に、東京の文具店で撮影された日本語ver.のリリック・ビデオも公式Youtubeで同時公開された。英語版のリリック・ビデオも同じ映像を使用している。
「Planting Tomatoes」は、亡くなった大切な人の年齢を自分が越えたと気づいた日に、今この瞬間に向き合い、感謝し、関心を持ち続けようとする誠実な気持ちを描いた曲。
本楽曲のリリースは、今週発表されたばかりの北米での新たなライブ日程の発表に続くもの。中でも注目を集めているのは、シカゴ・フィルハーモニックとハリウッド・ボウル・オーケストラとの特別なシンフォニー公演だ。両公演では、最新アルバム『Forever Is A Feeling』の楽曲をはじめ、これまで高い評価を受けてきたディスコグラフィーからの楽曲が、今回初披露となるオーケストラアレンジで演奏される予定となっている。
今夏、ルーシーは自身最大規模となるツアーの一環として、マディソン、グランドラピッズ、トロント、クリーブランド、キングストン、NY、MASS MoCA、アズベリーパークなど各地でヘッドライン公演を行うほか、「Outside Lands」や「Kilby Block Party」といったフェスティバルにも出演する。さらに各ヘッドライン公演では、The Ally Coalition(TAC)とのパートナーシップを継続し、チケット1枚の販売ごとに1ドルが北米のクィアおよびトランスジェンダーの若者を支援する団体へ寄付される。
■商品情報
ルーシー・デイカス
Lucy Dacus「Planting Tomatoes」
配信中
■バイオグラフィー
LUCY DACUS / ルーシー・デイカス
アメリカ・ヴァージニア州メカニックスヴィル出身のシンガー・ソングライター、ルーシー・デイカス。フィービー・ブリジャーズ、ジュリアン・ベイカーと結成したスーパーグループ「boygenius(ボーイジーニアス)」は、第66回グラミー賞で「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」など3部門を受賞し、大きな話題を呼んだ。
1995年生まれのデイカスは、ヴァージニア州リッチモンド郊外で、熱心なキリスト教徒の養父母のもとに育てられた。8歳までには作詞を始め、父親のCDコレクションにあったサイモン&ガーファンクル『グレイテスト・ヒッツ』、レッド・ツェッペリン『I』、デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』などを夢中で聴いていたという。2016年、小さな地元レーベルEggHunt Recordsからデビュー作『No Burden』をリリースすると、その才能は瞬く間に注目を集め、20以上のレーベルが獲得を争う事態に。最終的に、名門インディーレーベルMatadorと契約を結んだ彼女は、2018年には2作目『Historian』を発表する。約7分にわたる失恋アンセム「Night Shift」で幕を開けるこのアルバムは、批評家からの絶賛を受け、多くのファンを獲得し、デイカスは同世代を代表する力強いソングライターとして広く認知されるようになった。その年の終わり、デイカスはブリジャーズ、ベイカーと共に秋のツアーで共演。当初は公演を宣伝するための1曲限りのコラボを予定していたが、気がつくと6曲をレコーディングしていた。こうして生まれたboygeniusのセルフタイトルEPには、「Bite the Hand」「Me & My Dog」「Salt in the Wound」などの名曲が収録され、この3人をインディーロック界のスターへと押し上げたのであった。
5年後、3人は2023年のデビューアルバム『The Record』の制作のため再結集。この作品はboygeniusをメインストリームへと導き、デイカス、ブリジャーズ、ベイカーをクィア・アイコンとして確立させ、熱狂的なファンベースをさらに拡大させた。アルバムの成功により、彼女たちは『ローリング・ストーン』誌の表紙を飾り、アリーナツアーをソールドアウトさせ、グラミー賞6部門にノミネート。うち3部門を受賞する快挙を達成した。
デイカスはその前に、2021年に3作目となるアルバム『Home Video』を発表。さらに2025年3月には、4作目『Forever Is a Feeling』をリリースした。このアルバムでは、バンドメイトであるジュリアン・ベイカーとの恋愛が記録されている。収録曲「Best Guess」のミュージックビデオ制作にあたり、デイカスがSNSで“hot mascs”を募集したところ、英モデルのカーラ・デルヴィーニュ、LAのポップバンドMUNAのナオミ・マクファーソン、英シンガーソングライターのトワ・バードなどが友情出演してくれた。
キャリアを通してデイカスは、メディアから「サッド・ガール(悲しい女の子)」というステレオタイプを押し付けられがちだったが、それに対しては常に公然と反対してきた。「私はただ、私と私の友人たちが生き延びてほしいと思っているだけ」と彼女は語る。「“サッド・ガール”を内面化してしまうと、自分の個性が悲しみに縛られてしまう。それは多くの場合、抑うつや人生からの乖離につながってしまう。私は、できる限りの喜びを手に入れたいし、愛する人たちにもそうあってほしい。」