モーガン・ウォーレン、RIAA史上最高位のカントリー・アーティストに認定

ビルボードの「2025年のトップアーティスト」に選出され、Spotifyのビリオンズクラブ入りを果たしたMorgan Wallen（モーガン・ウォーレン）。3枚のシングル「Whiskey Glasses」、「I Had Some Help」（ポスト・マローンとのコラボレーション）、「Last Night」は同プラットフォーム上で10億回以上のストリーミング再生回数を記録した。この成功により、モーガン・ウォーレンはRIAA（米国レコード協会）から史上最多のカントリー・アーティストとして新たな栄誉を受けた。

2億3,950万枚のシングル（ソロ＋コラボレーション）と2,600万枚のアルバムを認定されたモーガン・ウォーレンは、全ジャンルで3番目に認定されたアーティスト（ソロタイトルではドレイクとテイラー・スウィフトに次ぐ）となり、全ジャンルでデジタルシングル認定を受けたソロ・アーティストとしては2位となった。この認定は、2018年に「The Way I Talk」と「Up Down」で初のゴールド認定を受け、2019年には「Whiskey Glasses」でゴールド認定を受け、正式に13xプラチナ認定を獲得してからわずか7年後のこと。

「モーガン・ウォーレンの成功はまさに驚異的でした。その軌跡は、ファンとの深い繋がり、数々のクリエイティブなコラボレーション、そしてビッグ・ラウドやリパブリック・レコードとのパートナーシップによって支えられてきました。最初のゴールド・シングルを獲得してから10年も経たないうちに、彼は2億6,550万ユニットを売り上げ、RIAA認定カントリー・アーティストとして史上最多記録を樹立しました。これには、5曲のダイアモンド・ディスク以上のシングルのクレジットも含まれています。この偉業を支えたストリーミング再生回数の多さは、オーディエンスの継続的な支持と、現代音楽のあり方を変革し続ける彼の飽くなき探求を物語っています。モーガンと彼のチームが次なる目標を見据える中、この新たな高みへの到達を祝福します」と、RIAA会長兼CEOのミッチ・グレイジャーは述べている。

ビルボード誌によると、2025年5月に4枚目のスタジオ・アルバム『I'm The Problem』をリリースしたウォーレンは、「今、音楽界で最も偉大なスターの一人」としての地位を確固たるものにした。このプロジェクトは最近、Apple Musicで全世界No.1アルバム、Spotifyで2025年の全米オールジャンルNo.1アルバムに選ばれた。発売からわずか7ヶ月で、『I'm The Problem』は4xプラチナ認定を受け、収録曲37曲中22曲がゴールド認定以上となっている。さらに、過去にリリースされたアルバム『If I Know Me』と『Dangerous: The Double Album』（ボーナス・エディションを含む）の全曲がRIAA認定を取得した。

ビルボードの「21世紀のトップ200アルバム」でそれぞれ1位と6位を獲得した『Dangerous: The Double Album』と『One Thing At A Time』は、それぞれ9xプラチナ認定を取得した。さらに、ビルボードホット100で16週間首位を獲得した「Last Night」と、カントリーラジオで3週間1位を獲得した「Wasted On You」は、それぞれ12xプラチナ認定を取得している。

ウォーレンは現在、ダイアモンド・ディスク認定以上のシングルを合計5枚リリースしており、その中には2019年にディプロとコラボレーションした「Heartless」も新たにダイアモンド・ディスク認定を受けている。

ウォーレンは先日、2026年の『Still The Problem Tour』を発表。AEG Presentsがプロモーションする（アラバマ州タスカルーサ公演はLive Nationがプロデュース）12都市23公演のスタジアム・ツアー『Still The Problem Tour』は、2026年4月10日にミネアポリスのU.S.バンク・スタジアムでの2夜連続公演を皮切りにスタートする。ウォーレンはほとんどの会場で2夜公演を行い、クレムソン大学メモリアル・スタジアム、フロリダ州ベン・ヒル・グリフィン・スタジアム、ミシガン州ミシガン・スタジアムの4つの主要カレッジフットボール・スタジアムに加え、アラバマ大学ブライアント・デニー・スタジアムのサバン・フィールドでの1夜公演も予定している。

■商品情報
モーガン・ウォーレン
Morgan Wallen『I'm the Problem』
発売中

■『I'm the Problem』トラックリスト
1. I'm the Problem
2. I Got Better
3. Superman
4. What I Want (with Tate McRae)
5. Just in Case
6. Interlude
7. Falling Apart
8. Skoal, Chevy, and Browning
9. Eyes Are Closed
10. Kick Myself
11. 20 Cigarettes
12. TN
13. Missing
14. Where'd That Girl Go
15. Genesis
16. Revelation
17. Number 3 and Number 7 (with Eric Church)
18. Kiss Her in Front of You
19. If You Were Mine
20. Don't We
21. Come Back as a Redneck (with Hardy)
22. Love Somebody
23. Dark Til Daylight
24. The Dealer (with Ernest)
25. Leavin's the Least I Could Do
26. Jack and Jill
27. I Ain't Comin' Back (with Post Malone)
28. Nothin' Left
29. Drinking Till It Does
30. Smile
31. Working Man's Song
32. Whiskey in Reverse
33. Crazy Eyes
34. LA Night
35. Miami
36. Lies Lies Lies
37. I'm a Little Crazy