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アメリカン・ロック・シーンの最高峰に君臨するNo. 1バンドにして伝説的ヒットメイカー・バンド、The Doobie Brothers(ドゥービー・ブラザーズ)が6月6日(金)にリリースする新作アルバム『Walk This Road(ウォーク・ディス・ロード)』の日本盤も同日リリースされることが決定した。
パトリック・シモンズとトム・ジョンストン、ジョン・マクフィーの3人に加え、今作から元メンバーのマイケル・マクドナルドがバンドに復帰し、4人体制での最新作となる今作の日本盤には、メンバーから日本のファンに向けた手書きメッセージをプリントした特製フォトカードが、日本盤限定特典として封入されている。
今作には、アルバムのタイトル曲となる「ウォーク・ディス・ロード」、「コール・ミー」、先日公開されたばかりの「ラーン・トゥ・レット・ゴー」、そして2023年8月にマウイ島で発生した山火事の被災者を支援するため同年11月に発表した、ミック・フリートウッド(ドラム)やジェイク・シマブクロ(ウクレレ)、セシリオ&カポノのヘンリー・カポノ(ヴォーカル)をフィーチャーしたシングル曲「ラハイナ」といった楽曲が収録されている。
2024年冬にプロデューサーのジョン・シャンクスとともにレコーディングが行われたこの最新作『ウォーク・ディス・ロード』は、ドゥービー・ブラザーズというバンド独自のソングライティングのプロセスと、多様性溢れる音楽的スタイルを披露する作品だ。
ソングライティング・メンバーであるマイケル・マクドナルドとトム・ジョンストン、パトリック・シモンズという3人全員が、それぞれ信頼するプロデューサーでありソングライティング・パートナーでもあるジョン・シャンクスと1対1で作業し、個々の個性や持ち味を楽曲毎に表現しながら、アルバム全体としてあの特徴的なドゥービー・ブラザーズ・サウンドが展開する1つのまとまった作品へと昇華させていったのだ。
3人の主要ソングライターが持つそれぞれの音楽的スタイルと個々のソングライティングへの貢献、その全てを網羅した見事な完成度を誇る作品が、この最新スタジオ・アルバム『ウォーク・ディス・ロード』なのだ。
この最新作で繰り返されるテーマには、“回復”と“悟り”という要素が含まれている。
「何か見逃していた大切なものを見つけるために、目を覚ますことさ」と、パトリック・シモンズは言う。
「メイヴィス・ステイプルズをフィーチャーしたアルバムのタイトル・トラック”ウォーク・ディス・ロード”は、進むべき正しい道を探す、という点で、希望と一体感といった要素を具体化させていった曲だ」。
また、トム・ジョンストンはこの曲に関してこう語っている。
「この”ウォーク・ディス・ロード”では、私たち全員がヴォーカルを担当している。ある意味私たちにとって異色な曲だと言えるよ。今までにやったことのない何かに挑戦してみることはすごくいいことだと思うし、そうあるべきだと思うんだ」
また、先日公開された「ラーン・トゥ・レット・ゴー」は、マイケル・マクドナルドとプロデューサーのジョン・シャンクスによって書き上げられた楽曲で、アルバム・タイトル曲と同様、マイケルとパット、トムという3人のメイン・ヴォーカル全員がフィーチャーされている。
ドゥービー・ブラザーズの特徴的なあのグルーヴ感が心地よく響くこの曲で、彼らは苦労しなければ得ることのできない知恵を深く掘り下げている。
「この曲は、私たちが学ぶ最も難しい教訓であり、人生において最後にするであろう一つのことについて歌っているんだ」、とマイケルは語っている。
世界中から愛され続ける不滅の存在である彼らは、2025年6月にニューヨークで開催されるセレモニーで、「ソングライターの殿堂=The Songwriters Hall of Fame」入りすることも決定している。
マイケル・マクドナルドとトム・ジョンストン、そしてパトリック・シモンズは、世界に向けて音楽を制作しつづけ、多大なる影響を与えてきた作曲家と作詞家の比類なきその重要性と人生を讃えるこの栄誉ある賞の、「パフォーミング・ソングライター」部門を受賞することとなる。
最新作『ウォーク・ディス・ロード』という作品で見事に実を結んだ、シャンクスのスタジオでの彼らのチーム・ワークと協力というのは、ドゥービー・ブラザーズというバンドの50年以上に及ぶソングライティングやパフォーマンス、ツアーといった活動を支えてきた考え方や哲学と同じものだ。
グラミー賞受賞からロックンロールの殿堂入り、そして何十年にもわたるキャリアを通して発表してきた世界中で愛される楽曲たち、その全ては、このスタイルと哲学をベースにしたものなのだ。
何十年もの間変わらず良き友人であり続ける彼らは、この最新作に収録されている楽曲に加え、ファンに愛されている数々のヒット曲を披露する2025年のツアーをスタートさせることをとても楽しみにしている。
「メンバーとまた一緒にステージで演奏できるなんて、最高だよ」とマイケル・マクドナルドは語る。
「私は、心の中ではいつだってドゥービー・ブラザーズの一員だった。何年たっても私たちは友達のままだし、自分たちで思っていた以上に、すさまじくこの今の状況を楽しんでいるんだ」。
実際、幅広い音楽的影響とスタイルを持つ3人の比類なきソングライターがいる多くのバンドは、スタジオでの作業中に揉め事が起こったりすることもあるだろう。
しかし、ドゥービー・ブラザーズは、個々のリズムやスタイルを、それぞれのパートをただ足し合わせるだけではなくより強力な音楽的力強さを持つサウンドへと重なり合わせることで、彼らのあの特徴的なドゥービー・ブランドともいうべき音楽を、メンバー全員で創り続けているのだ。
■商品情報
ドゥービー・ブラザーズ
『ウォーク・ディス・ロード』
発売日: 2025年6月6日 世界同時発売
WPCR-18734 / 定価 2,970円(税抜2,700円)
★解説・歌詞・対訳付
★日本盤限定封入特典:メンバーからの手書きメッセージをプリントした特製フォトカード
・予約注文はこちらから
■『ウォーク・ディス・ロード』トラックリスト
1. Walk this Road (feat. Mavis Staples) / ウォーク・ディス・ロード
2. Angels & Mercy / エンジェルズ&マーシー
3. Call Me / コール・ミー
4. Learn to Let Go / ラーン・トゥ・レット・ゴー
5. State of Grace / ステイト・オブ・グレイス
6. Here to Stay / ヒア・トゥ・ステイ
7. The Kind That Lasts / ザ・カインド・ザット・ラスツ
8. New Orleans / ニューオーリンズ
9. Speed of Pain / スピード・オブ・ペイン
10. Lahaina (feat. Mick Fleetwood, Jake Shimabukuro & Henry Kapono) / ラハイナ
■ドゥービー・ブラザーズ・プロフィール
50年以上に及ぶキャリアを持つドゥービー・ブラザーズは、衝撃的で、ルーツに基づいた、豊かなハーモニーが響き渡るギターが主導するロックンロールを発表し続けるバンドとして知られており、2020年には、その輝かしい活動を証明するかのように、ロックンロールの殿堂入りを果たしている。
音楽シーンにおいてもっとも誠実なファン・ベースを持つ彼らは、現在までに4,800万枚以上のアルバム・セールスを記録、4つのグラミー賞を受賞し、今もなお新たな楽曲を書き、レコーディングを行い、世界中をツアーし続ける、伝説的でありながら今も精力的に活動を続けるバンドだ。
彼らはその輝かしいキャリアを通じて、「ブラック・ウォーター」や「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」といったゴールド・ディスクに輝くNo. 1シングルを始め、「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」や「チャイナ・グローヴ」、「希望の炎(原題: Jesus Is Just All Right)」、「ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ」、「ロング・トレイン・ランニン」、「君の胸に抱かれたい(原題: Take Me In Your Arms)」、「ドゥービー・ストリート(原題: Takin’ it to the Streets)」、「ミニット・バイ・ミニット」、「ユー・ビロング・トゥ・ミー」、「ザ・ドクター」など、忘れることのできないすばらしい楽曲たちばかりを世界に届けてくれており、合計で5曲のトップ10ヒット・シングルを、そして16曲のトップ40ヒット・シングルを生み出しているのだ。
ドゥービー・ブラザーズは、数百万枚のセールスを記録したセカンド・アルバム『トゥールーズ・ストリート』を始め、3枚のマルチ・プラチナム・アルバムと7枚のプラチナム・アルバム、そして15枚ものゴールド・アルバムを発表してきた。
彼らのベスト・アルバム、『ベスト・オブ・ザ・ドゥービーズ』は、実に1,200万枚の売り上げを記録し、非常にレアなダイアモンド・アルバムに認定されている。
2021年から2022年にかけて、バンドはトム・ジョンストンとマイケル・マクドナルド、パット・シモンズとジョン・マクフィーが再集結した50周年記念ツアーを開催世界中のファンを熱狂させた。
ここ日本でも2023年4月に仙台、東京、横浜、名古屋、石川、大阪、広島を巡る結成50周年記念ツアーを開催し、その素晴らしいパフォーマンスで日本のファンを魅了してくれたことも記憶に新しいところだ。
彼らは2025年6月、ジョンストンとマクドナルド、シモンズとマクフィーの4人をフィーチャーした最新スタジオ・アルバム『ウォーク・ディス・ロード』を発表することが決定している。