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2010年代にネオ・フォーク・ムーヴメントを巻き起こし、その圧倒的な歌で本国イギリスのみならずアメリカ、そして世界をひとつに繋いだMumford & Sons(マムフォード&サンズ)による通算5作目となるアルバム『Rushmere』がリリースされた。
アルバム・タイトルである「Rushmere(ラシュミア)」は彼らが出会った場所にある池の名前である。メンバー・チェンジを経て初のリリースとなるアルバムだからこそ、そんな彼らにとって“始まりの場所”がタイトルとして冠されることになった。グラミー賞6度受賞経験のあるデイヴ・コブをプロデューサーに迎え、ナッシュヴィルやジョージア、イギリス等でレコーディングされた。
「このアルバムの核となる要素は、僕ら3人が一緒に音を出し、6、7年ぶりにまた一緒に歌ったことだと思う。そして、バンドとしてのDNAを再び見つけることができたことだと思う。このアルバムには、部屋の中で僕ら3人だけがマイクを囲んで演奏している、無駄をすべて削ぎ落したような瞬間がいくつもある」マーカス・マムフォード
「みんなあまり覚えていないみたいだけど、もともと僕たちは友達で、ただコラボレーションする関係だった。だから、マムフォード&サンズを結成する前から、みんなで一緒に遊んでいたんだ」ベン・ラヴェット
タイトル・トラック「Rushmere」はバンジョーを大々的にフィーチャーし、これぞマムフォード&サンズという高揚感を持った魅力に溢れている。アルバム全体に漂うバンドのルーツ回帰という意味でもまさにこのタイトルが相応しいアルバムとなった。
「「Rushmere」は、僕らがとても楽しんで演奏している曲なんだ。みんながこの曲をライブで歌ってくれて本当に嬉しい」テッド・ドウェイン
アルバムの1曲目を飾る「Malibu」についてマーカス・マムフォードはこう語る。
「この曲は2023年にロスで再会した時に最初に書いた曲。この曲がとても自分たちらしいと感じることができたし、デイヴ・コブとのレコーディングではこの曲のそういった部分を捉えることができたので、アルバム『ラシュミア』のオープニングを飾るべき曲だと思えたんだ。お気に入りの曲だよ」マーカス・マムフォード
「2023年の1月に『ちゃんと集まって意図的に行動してみよう』ということで音楽を作ることにしたんだ。でもその時は正直なところもう一度みんなで一緒に過ごす機会を得ることが目的だった。マーカスの家はとても居心地のいい環境だったしね。でも実際に始めてから30秒くらいで『結構良いんじゃない?』となり続けてみることにしたんだ。実はこのアルバムに収録されている2曲はまたこうして連絡を取るようになってからたった4日間で生まれたものなんだ。友情が私たちを再び結びつけ、こうして活動することを選択させるような衝動のようなものだった」ベン・ラヴェット
そんな衝動が形になったのが「Caroline」や「Where It Belongs」だろう。
「「Caroline」はナッシュヴィルのRCAスタジオAでライヴ・レコーディングを元に制作したもの。この曲には、生演奏のようなプロダクションが必要だと思い、その思いをもとにして作られたんだ。デイヴ・コブとZoom越しに初めて会った時にバンドが一緒に演奏しているところをしっかり聴かせるためにどうしたらいいのかいろいろと話してくれたので、とてもワクワクしたことを覚えているよ。この曲はそれをよく体現していると思う」テッド・ドウェイン
「「Where It Belongs」は、このアルバムの制作にあたって最初に録音した曲のひとつ。デヴォンで、マイク1本で録音したんだ。僕がコントラバスを、ベンがキーボードを、そしてマーカスがきれいにギターで弾き聴かせた。そして、2回目にこの曲を演奏した時にデイヴが「よし、できた」と声をかけてくれたんだ。自然に物事がまとまるのはいいこと。思いもひとつになり、あまり間違った音も弾かなかったから、うまく仕上がったと思う」テッド・ドウェイン
バンドはアルバム・リリースに先駆けて欧州、北米、オーストラリアの9都市で小さな会場でのスペシャル・ライヴを行ってきた。その様子はバンドのSNSにアップされているが、メンバー同士、バンドとオーディエンスの間、どちらにおいてもその"始まり"に戻るような機会となった。アルバム・リリース後には大規模なワールド・ツアーが待っている。これまで2度の来日を果たしており、3度目の来日にも期待が募る。
マムフォード&サンズは2009年にアルバム『Sigh No More』でデビュー。フォーク・サウンドとロック・ミュージックをブレンドし高揚感溢れる圧倒的な歌を聴かせるというユニークなスタイルで一大ムーヴメントを巻き起こした。全英、全米でのアルバム・チャート1位獲得、グラミー賞や英ブリット・アワードの主要部門受賞、世界中のフェスティヴァルのヘッドライナー出演等、20世紀に生まれた偉大な音楽スタイルを新しい形で21世紀へとバトンを渡し、シンプルな歌の力で世界の人々を繋いできた。
「僕たちがマムフォード&サンズとしての旅を続けたいんだ。バンドは、僕らの友情を体現している」ベン・ラヴェット
■商品情報
改めて今、僕たちに必要なのは世界をひとつに繋ぐ歌
アルバム名:『ラシュミア / Rushmere』
発売日:2025年3月28日 - 日本盤CD / 輸入盤LP, CD, CT / デジタル配信
・アルバムリンク
■『Rushmere』トラックリスト
1. Malibu
2. Caroline
3. Rushmere
4. Monochrome
5. Truth
6. Where It Belongs
7. Anchor
8. Surrender
9. Blood on the Page (with Madison Cunningham)
10. Carry On
■マムフォード&サンズ プロフィール
マーカス・マムフォード(vo,g,ds)
ベン・ラヴェット (key)
テッド・ドウェイン (b)
2009年デビュー、イギリス出身の3人組。ぬくもりのある音楽と圧倒的な歌で"ネオ・フォーク"と呼ばれたブームを巻き起こした。これまでに4枚のアルバムをリリースし、アメリカでは3作が1位に、そしてイギリスでも2作が1位を記録している。2ndアルバム『バベル』はグラミー賞にて最優秀アルバム賞を受賞した。2013年にフジロック出演及び東京にて単独公演、2019年には単独公演を行っている。