ザ・ビートルズ「Come Together」が彩るイングランド代表W杯メンバー発表映像が話題に

ザ・ビートルズ「Come Together」が彩るイングランド代表W杯メンバー発表映像が話題に

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イングランドサッカー協会は、2026年FIFAワールドカップに臨む男子代表26名を発表し、その告知映像にThe Beatles(ザ・ビートルズ)の名曲「Come Together」を起用した。トーマス・トゥヘル監督体制で初の大舞台に挑む“スリーライオンズ”の船出を、英国音楽史を象徴するバンドの楽曲が鮮やかに彩っている。

映像はイングランド代表の公式チャンネルで公開。撮影地はニューヨークで、Keane ShawとPete Martinが監督を務めた。選手名は街中の看板、映画館、レコード店、ポスター、バッジなどに溶け込むように登場し、1960年代のアメリカにおけるビートルズ旋風を思わせる演出が随所に散りばめられている。単なるメンバー発表ではなく、音楽とフットボールが交差するカルチャームービーとして仕上げられた点が大きな特徴だ。

冒頭ではジョン・レノンのアーカイブ映像が用いられ、「僕たちは実に英国的だと思う」という趣旨の発言からスタート。そこから「カム・トゥゲザー」のグルーヴに乗せ、メンバー26人の名前がテンポよく明かされていく。ジョン・ストーンズの場面では『アビイ・ロード』を想起させる横断歩道のモチーフ、ハリー・ケインの発表では『ヘルプ!』風のポーズ、ティノ・リヴラメント、ジョーダン・ヘンダーソン、ジャレル・クアンサーの場面では『イエロー・サブマリン』を思わせるサイケデリックなアニメーションが登場する。

さらに、ダン・バーンやジェド・スペンスはビートルマニア時代のファンポスター風に、エベレチ・エゼ、ノニ・マドゥエケ、コビー・メイヌー、ブカヨ・サカは『ハード・デイズ・ナイト』を連想させるフォトストリップ風の演出で紹介。イヴァン・トニーとオリー・ワトキンスの場面では、カラオケ風アニメーションが「カム・トゥゲザー」のリリック・ビデオのような遊び心を加えている。

この映像のクリエイティブ面には称賛の声が広がっており、ザ・ビートルズの象徴的なビジュアル言語と、ワールドカップへ向かう代表チームの熱気を結びつけた今回の発表は、スポーツ告知の枠を超えた“音楽×フットボール”の文化的瞬間となった。

さらに日本にとっても、今年6月はザ・ビートルズにまつわる特別な節目となる。ワールドカップが開催される6月は、ザ・ビートルズが唯一、そして伝説的な来日公演を行ってから60年を迎える記念月でもある。彼らは1966年6月29日に来日し、6月30日から7月2日にかけて東京・日本武道館で計5回の公演を実施。日本の音楽史、ポップカルチャー史に今なお語り継がれる出来事となった。

この来日60周年を記念し、1966年当時に来日記念盤として発売された『プリーズ・プリーズ・ミー』と『ウィズ・ザ・ビートルズ』が、当時のアートワークを可能な限り再現した紙ジャケット仕様SHM-CDおよびLPで6月26日に復刻発売される。さらに、日本公演の写真を使用した日本盤シングル『イエロー・サブマリン/エリナー・リグビー』もカラー7インチ・シングルとして同日に再発される。

あわせて、東京・原宿の竹下通りにあるUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUでは来日60周年を記念したポップアップストアの開催も決定している。期間は6月25日から7月5日までで、ビートルズが日本に到着した6月29日、武道館公演が行われた6月30日から7月2日までのメモリアルデーを含む日程となる。会場ではCDやLPなどの音楽商品に加え、Tシャツやトートバッグなどの限定グッズも販売予定。さらに、1966年6月29日に羽田空港へ到着したメンバーの姿を再現した日本航空公認の立版古『The Beatles Japan Visit 1966 (羽田到着)』も販売される予定となっている。

■商品情報
ザ・ビートルズ『プリーズ・プリーズ・ミー』、『ウィズ・ザ・ビートルズ』
ザ・ビートルズ『イエロー・サブマリン/エリナー・リグビー』
6月26日(金)発売 3タイトル

『ザ・ビートルズ来日60周年記念』ポップ・アップ・ストア
期間:6月25日(木)~7月5日(日)
営業時間:11:00 – 20:00
場所:UNIVERSAL MUSIC STORE HARARAJUKU/1階&3階

The Beatles