
ザ・ベス、最新アルバム『Straight Line Was a Lie』から「Mother, Pray for Me」の日本語字幕付きミュージック・ビデオが公開
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2026年2月に初の来日公演も決定しているニュージーランドのインディー・ロック・バンド、The Beths(ザ・ベス)が最新アルバム『Straight Line Was a Lie』から「Mother, Pray for Me」の日本語字幕付きミュージック・ビデオが公開となった。
今作はアルバムからの先行シングルとしてリリースされた曲。「Mother, Pray For Me」は、無駄を削ぎ落とした、非常にパーソナルな楽曲だ。物憂げなフィンガーピッキングのギターに乗せて、ストークスの歌声は、繋がりを求める子供のように切ない訴えかける。
この曲でElizabeth Stokes(エリザベス・ストークス)は、両親の人生、彼らの死、そしてたとえ十分ではなかったと感じたとしても、最善を尽くした人々として彼らを見ることについて葛藤している。「曲を書いている間ずっと泣いていました」とストークスは振り返る。「これは母のことではなく、私自身のことについて歌っているんです。私たちの関係がどうあるべきか、どうあるべきか、実際にはどうなのか、そしてそこから何を期待できるか、できないか、といったことについて歌っているんです。」
ストークスは続ける。「母はインドネシアからの第一世代移民で、熱心なカトリック教徒です。私はジャカルタで生まれ、4歳の時にオークランドに引っ越しました。この曲は、母との関係、そして母の信仰と母との関係、そして母自身の母親との関係を理解しようとする私の思いが込められていると思います。曲作りは大変でした。フルバンドのアレンジも考えましたが、最終的には私とギター、そして少しオルガンだけが一番クリアに感じられました。」
前作から3年ぶりとなる最新アルバム『Straight Line Was a Lie』はニュージーランドで5位、イギリスではインディペンデント・チャートで11位、アルバム・チャートで25位を記録。また今作よりアメリカのレコードレーベル、Anti-からリリースされたこともあり、ビルボードのトップ・アルバム・セールス・チャートで19位とエントリーを果たした。9月からはアルバムをサポートするためUK・ヨーロッパ、北米を回るツアーをスタートさせている。
ニュージーランド出身のElizabeth Stokes (Vo)、Jonathan Pearce (G)、Benjamin Sinclair (B)、Tristan Deck (Dr)からなる4人組バンド、ザ・ベス。批評家から絶賛され、年間ベストリストにも取り上げられた2022年発表の前作『Expert In A Dying Field』に対し本作は心身の不調に陥りながらも、すでに作詞家としても高く評価されているElizabethがその時の心情を分解/再構築し、ザ・ベスの作品の中で最も鋭く、観察的で誠実、詩的なアルバムに仕上がっている。
■商品情報
The Beths『Straight Line Was a Lie』
発売中
■『Straight Line Was a Lie』トラックリスト
1. Straight Line Was a Lie
2. Mosquitoes
3. No Joy
4. Metal
5. Mother, Pray for Me
6. Til My Heart Stops
7. Take
8. Roundabout
9. Ark of the Covenant
10. Best Laid Plans
[日本盤ボーナストラック]
11. Mosquitoes (demo)
12. No Joy (demo)
13. Roundabout (demo)
■公演情報
The Beths Japan Tour 2026
東京
2026年2月24日(火) WWW X
OPEN 18:00 / START 19:00
スタンディング 前売り:7,500円
INFO:SMASH 03-3444-6751
大阪
2026年2月25日(水) Yogibo META VALLEY
OPEN 18:00 / START 19:00
スタンディング 前売り:7,500円
INFO:SMASH WEST 06-6535-5569
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